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原点”Extra”は今も共に
Celeina:吉﨑さんの選曲でお送りしたのはケン・イシイで”Extra (Video Edit)”でした。アナログもスタジオにお持ちいただいているということで。
吉﨑:1995年当時に買ったやつと最近買い直したやつと、この時のシリーズを全部持ってきました。
タカノ:ジャケットもいいですよね。世界観にこだわっているところもすごく素敵です。
吉﨑:これこだわっていて、蓄光になっていて、夜になると光ります。
Celeina:こちらはお部屋で飾っていらっしゃるのですか?
吉﨑:日焼けしないように棚にしまっていますね。
タカノ:吉﨑さんの人生を変えた曲と知って、お話を聞きながら曲を聴くと、我々も色々と思いを馳せてしまいますね。
Celeina:吉﨑さんは、自分だけの大事なタイミングなどで、この曲をプライベートで聴き直すことはありますか? 映像を見直したりとか。
吉﨑:ミュージックビデオの仕事をするときは必ず聴いていますね。定期的に聴きたくなります。頭の中でずっと流れているので、Spotifyとかで聴く機会はすごく多いです。
タカノ:生活の中にケン・イシイさんがいらっしゃるのですね。そして、最新の映像作品であるEveの”暴徒”のMVですが、こちらもめちゃくちゃかっこよかったですね。
監督:吉﨑響
Celeina:見応えがある作品でした。
タカノ:動きの一つひとつに生々しさがあって、世界観はSFチックですね。
吉﨑:そうですね。森本さんと『エヴァンゲリオン』と色々な要素が、自分の中で消化されて出ました。多分、色んなところでそういう要素が見られると思うんですけど、全部吐き出したみたいな感じですね。
タカノ:DNAを感じました。
Celeina:リスナーの皆さんで、もしまだ観ていない方いらっしゃったらチェックしてもらいたいと思います。「FIST BUMP」グータッチでつなぐ友達の輪! ということで、お友達を紹介してもらっていますが、吉﨑さんがご紹介してくださるのはどんな方でしょうか?
吉﨑:グラフィックデザイナーで、「GraphersRock」としても活動している、岩屋民穂さんです。
Celeina:どんなご関係でしょうか?
吉﨑:テクノ繋がりですね。DAOKOさんのライブの楽屋ですごくテクノを感じるアパレルを発見したんです。これは1990年代2000年代のテクノだと思って、「これは誰ですか」とSNSに書いたら、「私が作りました」って岩屋さん本人が教えてくれました。SNSで繋がって話をしていたら、やっぱりShop33繋がりの人だったんです。その後は、トークライブに呼んでもらったりして、今でも仲良くしてもらっています。
Celeina:一言で表すとどんな方ですか?
吉﨑:グラフィックデザインでテクノを語る男。
タカノ:楽しみですね。
Celeina:ありがとうございます。明日は、「GraphersRock」名義で活動するグラフィックデザイナー・岩屋民穂さんに繋ぎます。今日、お迎えしたのはスタジオカラーの吉﨑響さんでした。ありがとうございました。
吉﨑:ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann