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プロ応援家・ジントシオが開拓した、応援を職業にするまでの道

2023.12.11

#OTHER

応援歌を作る時に大切なのは自分の意見を入れないこと

タカノ:実はですね、私もこの番組で、「ヤング鎌倉」という鎌倉の少年野球チームの球団歌を作ったことがあったんですよ。プロの応援家のジンさんに、応援歌を作る時に大事にしているポイントとかをぜひ聞きたいんですけど、どうでしょうか。

ジン:まず自分の意見をあまり入れないことですね。依頼者の気持ちに応える、これが大事ですね。

タカノ:確かに。じゃあ結構ヒアリングもしますか?

ジン:そうですね、「こういう歌を作りたいんです」という依頼に、作ったのはあなたです、私ではありません、みたいな応え方をするというか。実際に組み立てているのは自分なので、チーム名を連呼するとか、ベタで分かりやすい部分は作りつつも、依頼者の方の入れたいメッセージとか思いとかをうまく組み合わせることがすごく大事だなと思って作っていますね。

タカノ:なるほど。メロディーのアプローチとかで、応援団らしくするにはこうしている、みたいなものはあります? さっき連呼というのは出ていましたけど。

ジン:繰り返す部分と、チーム名とか名前とかを一番分かりやすい部分に入れることが、応援歌っぽくなる秘訣かなと。

タカノ:分かりやすいメロディーとかもやっぱ大事なんですかね? あんまり複雑にしすぎちゃうと。

Celeina:みんなで歌える感じというのも大事ですよね。

ジン:そうですね、あとは短くまとめるのも大事です。

タカノ:ヤング鎌倉の歌を作る前にお会いしたかった。でもそのポイントはちゃんと踏まえていたので良かったです。

Celeina:ここまでお話ししていると、ジンさんが作っていらっしゃる応援歌も聴いてみたいな、という感じになってきますけれども。ここでちょっと1曲お送りしましょうか。ジンさんが作曲されている楽曲ですね。曲紹介お願いします。

ジン:ジントシオ最新の楽曲です、コナミ主催のインフルエンサー野球チーム、球団歌”野球しようぜ”聴いてください。

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