INDEX
世田谷代田に新たに「songbook」をオープン
Celeina:Nekiがあるのが兜町ということですけれども、兜町は最近、面白い店が続々オープンしていますが、兜町にお店を開こうと思った経緯は何だったんですか?
西:元々は知り合いに声かけてもらったんですけど、前に働いていたお店を辞めて、そろそろ独立しようかなと思っていたタイミングで、ちょうど兜町の話をもらって。実際、見に行って、本当に何も無かったので、そういうところにいろいろな人が集まって、新しくシーンを盛り上げるっていうのが面白そうだなと思ってですね。
タカノ:いいですね。ゼロからカルチャーを作っていくというか。
Celeina:そして、昨年は世田谷代田にも新しいお店「songbook」をオープンされたということで。どんなお店になっているんですか?
西:こっちは、もっとコンパクトなお店というか。席数も少なくて、ピザ窯があるんで、そこで薪火を炊いて料理するとか。
タカノ:いいですね。
Celeina:本当に美味しそう。そして、お店のお名前songbook、ちょっと音楽的要素も感じるんですけれども。
西:これは好きなアーティストの写真集からつけたんですけど、そのコンセプトが再構築とか編集みたいなことだったので、そういうのが料理やレストランとして表現できたらいいなという。いろいろな要素を組み合わせて、僕のフィルターを通してみんなに提供できたら良いなというので。
タカノ:店内の音楽、やっぱりこだわりが?
西:そんなに音楽に詳しい訳ではないですけど、好きなんで、レコード買って、それをかけています。
Celeina:レコード! 上品……!
タカノ:レコードだと、替えたりとか大変じゃないですか?
西:スタッフのみんながやってくれています。
Celeina:いいですね! 音楽にもこだわりをお持ちの西さんですけれども、ここで1曲お送りしたいんですが、西さんに選んでいただきました。どんな曲ですか?
西:デュヴァル・ティモシー(Duval timothy)というロンドンのアーティストですね。アフリカにルーツがあるピアニストの方で、その方がvegynっていうロンドンの音楽プロデューサー / DJと一緒にやられてる曲です。
Celeina:曲紹介お願いします。
西:Duval timothy , vegynで“LIKE”。