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仕事以外のカルチャーでも感じるバランス感覚の大事さ
Celeina:江田さんの選曲でRTSAK”The Way They Do (Pender Street Steppers Dub Mix)”お送りしました。ちょっといい具合にブギウギしてる。
タカノ:めちゃくちゃかっこいい。そして江田さんには、仕事以外でハマっているカルチャーについても聞いていきたいんですけれども、最近何かありますか。
江田:10年前ぐらいからナチュラルワインにハマっています。ちょうど次に紹介させていただこうと思ってる方たちとの出会いが、ワインのカルチャーにはまっていくきっかけになったという感じなんです。一緒に山形にぶどうを摘みに行ったりとか。
Celeina:本格的。
江田:それでワイナリーさんに行って、ぶどうをつけ込んだりとかして作るところまでさせてもらったりとかして。その方々は結構面白い経験をさせてくれましたね。斜面に段々畑ができて、気温も程よく良くて、直射日光もあるという環境が、ぶどうを作るのにすごく良い立地らしくて、そういうのも勉強させてもらったりしています。
タカノ:ワインもラベルのデザインとか色々あるじゃないですか。そこら辺を見ていくのも面白そうですよね。
江田:特にナチュラルワインにハマった1つのきっかけが、音楽とか映画とか、カルチャーが好きなラベルの作り手さんが多いことなんです。カルチャーのネタをサンプリングしたグラフィックが乗っかっていたりというのも、いわゆる普通の量産型のワインに比べてポップでかわいいなと思っていて。
Celeina:いいですね。もちろん美味しいし、そして見ても楽しめるということですね。ナチュラルワイン、ちょっと気になりますけれども、もう1つ何かハマっているカルチャーがあるとお伺いしてますが。
江田:ピストバイクという、いわゆるオーバルだったり競輪用の自転車を、公道でも乗れるようにした自転車にずっと乗っているんです。2007年ぐらいにサンフランシスコのMASHというクルーが提案したストリートのピストの乗り方があって、それをいち早くその当時YOPPIさん(江川芳文さん)というデザイナーに紹介してもらって、そこで僕も蒲谷もそこからガッとハマって、みんなでずっと自転車をスケートボードみたいな感じで乗ってましたね。
Celeina:移動手段としてのピストバイクなんですか? それともピストバイクに乗ることが楽しいという感じですか?
江田:全部ですね。公園に集まってトリックの練習して、そこから家に帰るとか。お茶しに行くとか、事務所にも通ってましたし、打ち合わせにもそれで行ってましたね。
Celeina:今日もこちらにはピストバイクでいらっしゃったんですか?
江田:今日は暑かったので、汗ビショビショで入っていけないなと思って乗ってないです(笑)。
Celeina:ピストバイクでトリックを練習するということでしたが、どんなことをされるんですか?
江田:僕はトリックに関してはそんなに上手じゃなかったんですけど、後ろに回ったり、ウィリーしたりとか、あとは足でブレーキをかけたりとか、そういう基本的な部分は練習してました。基本的にはフィックスドバイクと言ってギアが固定されてるんですよ。だから前にこげば前に行くし、後ろにこけば後ろに行くという、空回りしないシステムなんで、動力もダイレクトに伝わって無駄がないというか、スケートボードみたいにずっとプッシュしてる感じで乗ってるのも気持ちいいなと思ってハマりました。
タカノ:バランス感覚が大事ですよね。
江田:めちゃくちゃ大事ですね。
タカノ:あ、bal。
江田:お!
Celeina:繋がっちゃった。
タカノ:今日のキーワードですね。
Celeina:「FIST BUMP」、グータッチで繋ぐ友達の輪ということでお友達ご紹介してもらってるんですが、江田さんがご紹介してくださるのはどんな方ですか?
江田:日本橋の兜町にwineshop human natureというナチュラルワイン屋さんがあるんですけど、そこの高橋心一さんとミカチューさんです。
Celeina:一言で表すなら。
江田:オリジナルと言うか、かなり独特ですね。
タカノ:ありがとうございます、明日答え合わせしたいと思います。明日はナチュラルワイン専門店、wineshop human natureの高橋心一さんそしてミカチューさんに繋ぎます。
Celeina:FIST BUMP、今日はbalの江田龍介さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann