INDEX
日本初の缶チューハイの工場を新たにオープン
Celeina:いろいろOPEN BOOKのお話を聞いていて、ルーツの部分が気になっちゃったんですけど、開さんは学生の頃とか、どういったカルチャーに触れていたんですか? 映画とか好きな趣味とか。
タカノ:めっちゃ詳しいイメージ。
田中:ゴリゴリ体育会です。
タカノ:体育会系? 何をされていたんですか?
田中:バドミントンをずっとやってました。
タカノ:バトミントン! バトミントンっぽくないんすよ。
田中:そうですね。
タカノ:バスケとかね。身長すごい高くてね。
Celeina:バトミントンっていうルーツに、これから戻っていく予定はあるんですか?
田中:たまに遊びでやるぐらいなんで。当時は、大学のチームが強かったんで。インカレの準優勝チームのベンチに入ってますからね。
タカノ:ベンチでしょ。すごいのかよくわからないけど(笑)。
田中:全然、試合に出ないベンチなんで。靴すら持っていってない。
タカノ:いやでも、学生時代から、いろいろ音楽とか映画とか触れたりしていたんですか?
田中:なんか好きでしたね。哲学サークルとか入っていました。
タカノ:哲学サークル? 何をやるんですか?
田中:ずっと『精神分析入門』をひたすら4年かけて読むみたいな。
タカノ:面白そうだけど、不思議。バトミントンがあって、かたや哲学サークルで精神分析っていう。
Celeina:そこから大人になってレモンサワー。
タカノ:いろいろとカオスなんですけど、僕、気になっているのが、最近また新店舗も出されたということで、これはどんなお店なんでしょうか?
田中:新宿御苑の方に出しまして。実は今日も、持ってきたんですけど、日本初の缶チューハイの工場を作ったんです。
Celeina:お店の中に?
田中:工場の中にお店があるみたいな。クラフトビールでもあるじゃないですか。作っている横で飲めるみたいな。ああいう感じで、レモンサワーの工場と、それが飲める店っていうのを作ったんです。
Celeina:新宿御苑の「OPENBOOK破」。
田中:そうです。エヴァンゲリオン好きなんだって言われるんですけど、そうじゃないと。序破急、ちゃんと世阿弥の方だと。エヴァインスパイアとか、やめてくれと。エヴァも両方好きなんですけど。
Celeina:(笑)。それは、どういった経緯で作ろうと思ったんですか?
田中:コロナのときにはお店をやれなくなって、これからは商品を作っていきたいなっていうのをちょうど思ってて。日本の缶チューハイって、ちょっと美味しくないというか、コンビニとかでも安酒みたいなイメージじゃないですか。クラフトビールだったら、棚を占有するのが当たり前にある時代で。もうちょっと、日本の焼酎とか日本の素材を使う缶チューハイがあっても良いんじゃないかなと。で、いろいろ探していたんですけど、ちっちゃいロットで作れる工場がそもそも無いんで、じゃあ、自分で作っちゃおうみたいな。
Celeina:もうオープンされています?
田中:オープンしました。
Celeina:営業時間は何時から何時ぐらいで?
田中:ちょっと覚えてないですね。確か、木金土日の昼からやっています。
タカノ:昼からやっている(笑)。
Celeina:どこを見れば良いんですかね。
田中:SNSですね。「OPENBOOK破」というInstagramのアカウントがありますので。
タカノ:皆さん、ぜひ検索を。
Celeina:というわけで、ここで1曲、音楽かけちゃいましょうね。開さんに、この時間にみんなで聴きたい曲を選んでもらったんですけれども、選曲理由から教えてください。
田中:同い年のはずで、面識は当然ないんですけど。すごいずっと好きで、いつか会いたいなとか勝手に思ってる人で。打ち込み系っていうか、電子音系。イメージとしては、テレビのチャンネルをザッピングしてる感じ、ずっとガチャガチャ変えているイメージが僕すごい好きで、選ばせてもらいました。
Celeina:いいですね。曲紹介お願いします。
田中:in the blue shirtの“Park with a Pond”です。