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自分を信じずノリを捨てる
Celeina:お仕事をされているときに、自分の感覚を信じないということを心がけていらっしゃると聞きました。
金沢:今の話でもわかるように結構ネガティブ思考なので。写真は理論の積み重ねなので、最後のひと振りだけ感覚で、それ以外は理論を積み重ねていくぞっていうスタンスでやっているんですよ。
タカノ:会社名とかはノリで決めちゃうのに。
金沢:そこを適当にしちゃったから、ちゃんとやる部分はちゃんとやろうっていう感じです。ノリでやるところは名前だけにしたんですよね。
タカノ:そのギャップがカッコいいですね。でも手を抜くところが会社名っていうのは面白いですけど(笑)。
金沢:本当になんでもよかったんですよ(笑)。
タカノ:その自分の感覚を信じないようにするっていうことも、クリエイターやアーティストにとって大事じゃないですか。
Celeina:客観視することは必要なことかもしれないですよね。
金沢:そういうこともあって、感覚よりも理論や構造をベースにして考えていきたいなと常に思っています。
Celeina:これが代表取締役ですよ。起業家、経営者っぽさを感じます。
タカノ:確かに。
