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ヘッドホンを「着せ替える」魅力
さらに、Dyson OnTrac™ヘッドホンはその機能的な魅力もさることながら、日々身につけるアイテムとしての特徴も兼ね備えている。本体カラーはCNC コッパー、CNC ブラックニッケル、CNC アルミニウム、セラミックシナバーの4種類展開となっているほか、着せ替え可能なイヤークッションとアウターキャップはそれぞれ7種類のバリエーションと充実。片耳ずつ色を変えることも可能で、その組み合わせはおよそ2000通り以上にもおよぶという。その日の気分やコーディネートに合わせてヘッドホンのカラーを選んだり、頭からその日のスタイリングを組み立てたり、なんてことも可能になる。


シンガーソングライターのさらさは「ヘッドホンはモノトーンのものが多いので、『自分がどういう服着ているかな』って考えたことがなかったので新鮮でした。頭の色を中心に服の色を考えるのは楽しいですね」と話していた。
Dyson OnTrac™ヘッドホンはいわば「着せ替えヘッドホン」。カスタマイズによって自分なりのヘッドホンへとアレンジできる。振り返ってみると、スマホとケースの間にステッカーなどを挟む習慣に始まり、いろんなものを着せ替え、「デコ」ってきた日本のカルチャーとの親和性を指摘できるのではないだろうか。ガラケーにたまごっち、学生時代の缶ペンケースやスクールバックなど、いろんなものの「外側」を思い思いに彩ってきた着せ替え文化の系譜をたどっているよう。同時に、合理性という考えが市民権を得て、角が立たず「外さない」ものを選択することが増えた社会へのカウンターであるとは言いすぎだろうか。
ヘッドホンには快適さを重視するというAwesome City ClubのPORINは、「フィット感もあって耳も疲れなさそうだし、ヘッドホンっぽくないデザインが気に入りました。シャイニーなメカっぽいデザインのヘッドホンは珍しいと思うので、思い切ってシルバーとピンクを組み合わせたいな」とコメント。
