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あっこゴリラから19歳の自分へ。「自分の正解を育んでいけば良い」

2025.4.9

FRISK「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」

#PR #MUSIC

世の中の正解じゃなくて、自分の正解を育んでいけば良い

タカノ:10代の経験としては、それも大事な時間だと感じました。「自分の手を汚しながら気付きを体得していく。そのハードな生き方、大人になっても続くよ」という一文も印象的です。

びっくりするかもしれないけど、あなたの、自分の手を汚しながら気づきを体得してゆくそのハードな生き方は、大人になってもつづくよ。残念ながらずーっと人生ハードモードです。ごめんな。

あっこゴリラの手紙抜粋(「#あの頃のジブンに届けたいコトバ」presented by FRISK より)

あっこゴリラ:こういった企画だと、成功して満たされた大人からくすぶっている子どもに向けたメッセージになりやすいと思うんですけど、私は当時のやり方と変わっていないと伝えたくて。

あの頃はもっと合理的に生きたいと思っていたんですよ。でも、ハウツーが何億通りもありすぎてどれを信じて良いか分からなかったし、上手くできなかった。だから、とにかく自分の手を汚していくスタイルを取ったけど、そのやり方じゃないと自分自身が納得いかないこともあり、結果的に私はその方法でオッケーだったと思っていて。世の中の正解じゃなくて、自分の正解を育んでいけば良い。そういう気持ちでこの1文を書きました。

タカノ:あの頃のスタイルは大人になっても続いていくよっていうね。でも、そんな中であっこゴリラさんはラップと出会い、ピタッとハマる生き方を見つけたわけで。

あっこゴリラ:私の場合はエネルギーをドラムで発散することはできても、世の中に対する疑問と答えがリンクしていく感覚を見つけられなかったんです。そこでラップと出会い、言葉とリズムが噛み合ったことで、自分の生き方とその音楽の手法が合っていると思えた。だから、これまでの悩みに関しては、ラップに出会うまでの旅だったのかなと。そうやって自分にハマるものに出会えたので、「その生き方を続けていても、どこかで合うやり方を見つけられるから大丈夫だよ」と言いたいですね。

タカノ:沢山のものにトライしたからこそ、出会えた側面もあると思います。

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