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「オウガのライブ観ると、“やっぱりこれでよかったんだ、ありがてえ!”みたいな気持ちになる」(カネコ)
ー2025年の12月にはカネコさんが自主企画にオウガを呼んでいて。
カネコ:はい、そうです。最高でした。
出戸:(kanekoayanoも)すごかったですよ。
ー割と急に決まったライブでしたよね。
カネコ:そうですね。観たかったからお声がけしました。
出戸:ありがとうございます。
カネコ:引き続き、年一とかで対バンしたいです。
出戸:よろしくお願いします。

出戸 学 guitar, vocal、馬渕 啓 guitar、勝浦 隆嗣 drums、清水 隆史 bass
メロウなサイケデリアで多くのフォロワーを生む現代屈指のライブバンドOGRE YOU ASSHOLE。 00年代USインディーとシンクロしたギターサウンドを経て 石原洋プロデュースのもとサイケデリックロック、クラウトロック等の要素を取り入れた「homely」「100年後」「ペーパークラフト」のコンセプチュアルな三部作で評価を決定づけた。 初のセルフプロデュースに取り組んだ「ハンドルを放す前に」ではバンド独自の表現を広げる事に成功し高い評価を得る。2010年 全米・カナダ18ヶ所をまわるアメリカツアーに招聘される。 2014年 フジロックフェスティバル ホワイトステージ出演。 2018年 日比谷野外音楽堂でワンマンライブを開催。 2019年9月 アルバム「新しい人」リリース。 2020年「朝 (alternate version) / (悪魔の沼 remix)」「workshop3」リリース。 2022年 フジロックフェスティバル レッドマーキーに出演。 2023年 4曲入りep「家の外 e.p.」をリリース
ー出戸さんが「すごかった」と感じたのは特にどんな部分ですか?
出戸:情緒がある曲も、物語っぽい曲もあるし、その情緒や物語を補強するような演奏もあるんですけど、そうじゃない瞬間ーー歌声とか演奏が、その曲が持ってる方向性と違う感じのアレンジだったり、歌声になってる瞬間があって。そういう瞬間、そのズレがあることによって、急激に生々しくなったりする。そういうことができてるバンドだなと思います。
ーカネコさんからすると、それは意図的ですか? それとも自然にそうなってる?
カネコ:どうなんでしょう……演奏に関しては結構熱めな人たちがいるので、その人たちが一緒にこうワッてなるところが、もしかしたら我々は一緒なのかもしれないです。でもそういうことでいうと、オウガはずっと無機質な感じだけど、それこそループしていくごとに、「こんな人間っぽい部分があったんだ」みたいなのが垣間見える瞬間が超かっこいいなと思います。そういう熱さみたいなのって、年を取るごとに出すのがむずくなっていったりすると思うんですけど、やっぱりそれが垣間見える瞬間がバンドはかっこよくて、そういうことに胸を打たれて、ずっと音楽を聴いてるような気がしてて。年を取っていくごとに「それがむずいんだよなぁ」とか思ってても、オウガのライブ観るとバーンってなる瞬間があって、「やっぱりこれでよかったんだ、ありがてえ!」みたいな気持ちになるんです。
