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新世代SSW・Baby Canta初取材 「時代に名を刻む存在になりたい」その一歩目の「挑戦」

2025.11.27

Baby Canta

#PR #MUSIC

「弟に“大丈夫なんだ”と心から思ってもらえるような、そんな曲を作りたかったんです」

━2025年6月にリリースした“696936”では、音楽に救われた瞬間を歌っていますよね。Baby Cantaさんにとって、音楽はどのような存在なんでしょうか?

Baby Canta:僕は勉強が嫌いだったので、授業を受けながら「これ、やる意味あるのかな?」とずっと疑問を抱いていて。だけど音楽はそういう葛藤を打ち破ってくれる。「ああ、今日も頑張ろう」という前向きな気持ちにさせてくれる。

Baby Canta:“696936”は、1950年代のロカビリーのノリを取り入れた曲で。昔のロックって、政治や社会問題に対するメッセージを歌っていたり、欲望や感情をぶちまけていたり、もうパッションの塊でしかない(笑)。音もギャーンと歪んでいて、音楽の中で一番ハジけていると思うんですよね。

Baby Canta:僕はそういうロックを聴いてモチベーションを上げることが多かったので、その感覚を“696936”という曲にしました。ロックを聴いて「今日も頑張ろう」と思ったり、オシャレな曲を聴きながら街中を歩いて「俺、今日この街で一番オシャレなんじゃない?」と思ったり、そういう感覚をみなさんにも体感してもらいたいから、音楽を作っているところもありますね。

━つまり音楽は、自分の感情に寄り添ってくれたり、相談相手になってくれる存在であると。

Baby Canta:そうですね。例えば、“Brother”は弟に向けて書いた曲なんですよ。弟は大変な目に遭っちゃったんですけど、そういう時に彼は強がるんです。「全然大丈夫だよ」というふうに。僕はそこに対して、本当は「強がらなくてもいいんだよ」って言ってあげたいけど、面と向かっては言えないから全部歌詞に込めて。弟に「大丈夫なんだ」と心から思ってもらえるような、そんな曲を作りたかったんです。

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