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経営者としてのオンとオフの切り替え
Celeina:引き続き、山本さんにお伺いしていきたいんですが、アート、音楽、食、舞台など様々なカルチャーをインプットされているということで、今リスナーさん、そして我々にオススメしたい作品はありますか?
山本:先週末に『名探偵コナン』の一番新しい映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』を観てきまして。名探偵コナンの映画って、子どもの頃から毎年観ていて、大体、公開週の週末に観に行くって決めているんですけど、近年の中では最も出来が良かったんじゃないかと。灰原哀ちゃんが大活躍をする、大人が観るに堪える完成度で、結構、感動しました。
Celeina:気になりますね。
タカノ:今回の作品の魅力は?
山本:キャラクターの設定が深いところと、初めて観る人も、よく観てる人の両方が楽しめる感じも好きで。すごく面白かったので、僕、1981年生まれなんですけど、同じ世代の人も、久しぶりに観に行ってみても面白いんじゃないかなと。
Celeina:山本さんにもう一つだけ。経営者としてオンとオフの切り替えとかってどうされてますか? 常にお仕事のことを考えちゃうのかなと思って。
山本:やっぱり経営の方は、効率を考えたり、合理的であったりとかっていうことを徹底的に追求していくと、それはそれで、スポーツ的な楽しみがあるんですが、人生全部がそれだと息苦しくもなるときもある。やっぱり、合理性とかではない、すごい高い解像度の追求をしている人たちが作るものに触れる部分もあった方が、自分の中でのバランスは取れるなというのもあって、クラシック音楽や現代アートが好きだったり。自分の中では、そうやってバランスをとっているところもあるかもしれないと思います。
タカノ:カルチャーをインプットすることで、人生のバランスをとってるという。
Celeina:「FIST BUMP」はお友達を紹介してもらっていますが、山本さんが紹介してくれるのは、どんな方でしょうか?
山本:さっきからクラシックの話もしてるんですけれども、指揮者の坂入健司郎さんをご紹介できればと思います。坂入さんは元々、音大ではなく普通の大学を出られた後に会社員をやってらっしゃったんですね。「ぴあ」で長く働いてらっしゃって、その間もちろん指揮者としても活躍されていらっしゃるんですけども、一昨年から、指揮者として独立されて、ますますご活躍されています。
タカノ:坂入さんを一言で表すと、どんな方ですか?
山本:これから、益々のご活躍が期待できる方なのではないかなと。
タカノ:はい。ありがとうございます。明日は指揮者の坂入健司郎さんにつなぎます。
Celeina:「FIST BUMP」今日は、Sumally代表の山本憲資さんでした。ありがとうございました。
山本: ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann