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応援グッズの「傘」の誕生秘話
タカノ:小さい頃から神宮球場に足を運んでいて。当時は傘とかあったんですか?
べつやく:小学校の頃はなかったんですよ。私が高校生ぐらいのときに、ヤクルトの名物応援団長の岡田応援団長という方がいたんですけども、その方が外野のライトスタンドでいつも応援している中心にいて。その頃ってヤクルトスワローズファンがすごく少なかったんですよ。大体相手チームのファンの方が毎回多いっていう状況だったので、岡田応援団長が、少しでも人が多く見えるように見せたいから、家にあるビニール傘を持ってきて、点が入ったときに開こうと。そうしたら人1人よりも、大きくなるじゃないですか。
タカノ:なるほど。
べつやく:人がいっぱいいるように見せようということで、外野に来る人に、家にあるビニール傘を持ってきて、と呼びかけていたんです。そういうのがあって、ポツポツとビニール傘を持っている人が増え始めて。だから最初は、普通に雨用の傘だったんですよ。それを開いても全然問題ないぐらい席が空いていたので。ただ、徐々にファンが増えてきたのと、人が少なくても傘を開いちゃうと全然試合が見えなくなっちゃうのもあって、そこから小さい傘が球団の公式の応援グッズとして出るようになったんです。
タカノ:そんな歴史があったんですね。
Celeina:誕生秘話を聞けて嬉しいです。
タカノ:まさにかさ増しじゃないですか。
べつやく:そうですね、かさ増しですね。
Celeina:タカノさん、うまい。べつやくさんは、最近の注目選手とかはいらっしゃいますか。
べつやく:内山壮真選手にすごく注目しているんですけど、さっきTwitterを見たら、特例抹消っていうんですか、体調不良で登録抹消して、10日間以内でも体調が戻れば帰ってこられるというやつなんですけど。それで、さっき抹消になってしまっていて。あっ、て思った。
タカノ:早く良くなるといいですね。体調ね。
べつやく:帰ってきてほしいですね。
Celeina:ここで1曲お送りしたいと思います。べつやくさんにこの時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲選んでいただいたんですが、どんな曲でしょうか?
べつやく:はい、JITTERIN’JINNの”エヴリデイ”っていう曲です。”夏祭り”はね、ここにいる皆さんにはおなじみだと思うので、ちょっとひねくれて。
Celeina:それではみんなで聴いてみましょう。