VOL. 17
初USツアーを終えて。憧れの幾何学模様が示した「生き方」を次世代へ繋げていくこと
2025.5.10
アーティストたちとお届けする連載
2025年春、maya ongakuにとって2度目となる海外ツアーの行先は、鬼門と言われる「アメリカ」。なぜアメリカは厳しいのか。インディーバンドによる海外ツアーの実態を、園田努がお金の話も交えながらリアルに、楽しくドキュメントする。
音楽家、折坂悠太の4枚目のオリジナルアルバム『呪文』とそのツアーの開催に際した短期連載。4人の書き手に参加してもらい、「あなたにとっての折坂悠太」をお題に、その歌に対する思いや『呪文』を聴いて感じ取ったことなど、それぞれしたためてもらった。折坂悠太の紡ぐ「生活の歌」は今、この世界にどう響いているのだろうか。
美術館に最後に行ったのは高校の遠足。ギャラリーは気になるけれどなかなか行くきっかけがない……という人も多いのではないでしょうか。でも実際に足を踏み入れてみると、自分と向き合う一つの場所だったり、新しい出会いの場所だったりするかもしれません。そこに難しい前提知識は必ずしも必要ではないのです。
2024年11⽉7⽇(⽊)から10⽇(⽇)まで開催される、『アートウィーク東京(AWT)』。53の美術館 / ギャラリーが参加する同イベントは、アートを気楽に多くの人に楽しんでもらえるよう、あの頃の遠足を思い出すような無料シャトルバス「AWT BUS」を約15分間隔で運行してくれています。6つのルートが用意されているので、気楽に予定を組めるのも嬉しいポイントです。
この連載ではゲストそれぞれが周りたいアートスポットを5か所ずつ紹介します。その中から1か所を実際に訪れ、アートとの出会いや、それぞれの楽しみ方についても語ってもらいました。
2024年に音楽活動55周年を迎えた細野晴臣と、その1stアルバム『HOSONO HOUSE』。世代も国境も越えて愛される金字塔的作品を13組のミュージシャンたちがカバーしたアルバム『HOSONO HOUSE COVERS』を紐解く短期連載。『HOSONO HOUSE』の肥沃な音楽的背景、現在進行形かつ多様な文脈を再訪しながら、『HOSONO HOUSE COVERS』を通じて細野晴臣の音楽を見つめ直すべく、4人の書き手に執筆してもらうとともに、同作に参加したサム・ゲンデルと細野晴臣が初対面したラジオ番組『Daisy Holiday!』の書き起こし記事をお届けする。
【編集部より】本連載は昨年末に執筆・制作されたものです。2025年1月、数十万人の被災者を出した米カリフォルニア州・ロサンゼルスの大規模な山火事で、『HOSONO HOUSE COVERS』の共同プロデュースを手がけた「Stones Throw Records」をはじめとするLAの音楽コミュニティーは大きな被害を受けました。本作に参加したジョン・キャロル・カービーも被害にあった旨をSNSで報告しています。被災された方々に心からお悔やみ申し上げます。
甫木元空と菊池剛からなるバンドBialystocks(ビアリストックス)の3rdアルバム『Songs for the Cryptids』のリリースに際した短期連載。Bialystocksの音楽に心を盗まれた人たちに、本人に向けた手紙を綴ってもらった。封筒に入れる前の、便箋一枚をこっそりと。
『アメリカン・グラフィティ』『さらば青春の光』『パルプ・フィクション』『トレインスポッティング』『リコリス・ピザ』、そして数々のMCU作品。ポップミュージックは数多くの名作映画を彩り、作品に欠かせないものとして、ときに映画を「つくってきた」ともいえる。音楽を直接の題材にした映画にとどまらず、ポップミュージックによって「つくられた」映画は、ヒューマンドラマから青春映画、サスペンス、アクション、SF、ときにはホラーまで多岐にわたる。
音楽ディレクター / 評論家の柴崎祐二が、時々の注目映画に流れるポップミュージックを紹介しながら、それらの音楽がいかなる働きとともに映画へ身を捧げているのかを読み解く。
漫画家オカヤイヅミが、親交のある作家や漫画家を自宅に招き、料理を振る舞いつつ、サシ飲みを展開。気心の知れた二人からは、どんな話が飛び出すのか? そのままの温度感でお届けします。その日のメニューのレシピもお楽しみに!
編集部がオススメする音楽を随時更新中🆕
時代の機微に反応し、新しい選択肢を提示してくれるアーティストを紹介するプレイリスト「NiEW Best Music」。
有名無名やジャンル、国境を問わず、NiEW編集部がオススメする音楽を随時更新しています。