映画『午前4時にパリの夜は明ける』が4月21日に公開される。
2022年に、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に正式出品された『午前4時にパリの夜は明ける』。監督は、『アマンダと僕』などで知られるミカエル・アースが務めている。
同作は、1981年のパリを舞台にしている。夫と別れ一人で子どもたちを育てることとなったエリザベートは、新しく就いた深夜ラジオの仕事をきっかけに、家出少女のタルラと出会い、自宅に招いて共に暮らしていくことになる。その生活の中で、エリザベートを始めとする各々が、自分自身の人生を見つめ直していくというあらすじだ。
主演のエリザベート役をシャルロット・ゲンズブールが演じるほか、深夜ラジオのパーソナリティであるヴァンダ役に、エマニュエル・ベアールが名を連ねている。
予告編に加え、場面写真も公開されており、登場人物たちの人生の移り変わりが写し出されている。