写真家・映画監督の奥山由之による個展『奥山由之展 大いなる矛盾/視線の行き交い』が、香川の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)にて2027年8月7日(土)から12月5日(日)まで開催される。
同展は、奥山にとって公立美術館で初めて行う個展。写真と映画を起点に、多様なメディアを横断しながら独自の表現を切り拓いてきた15年以上にわたる活動を、350点を超える作品から捉え直す。
展示は、初期の代表作から現在までを再構成する「大いなる矛盾」と、近作の『flowers』『windows』『photographs』の3部作を中心とする「視線の行き交い」の2つの軸で構成。今後の展開を予感させる新作も交え、作品世界に迫る内容となっている。
具象と抽象、現実と虚構、意識と無意識など、相反するものが共存する「矛盾」を手がかりとし、世界を一面的に捉えることへの違和感や、他者との関係を見つめ直す奥山の実践を紹介。さらに、誰もがスマートフォンやAIによって容易に画像を生み出せる時代において、写真というメディアの本質と新たな可能性を問いかける。


なお、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は6月29日から2027年3月31日(水)まで施設改修により長期休館中。2027年4月に再開館を予定している。さらに同館では、企画展の会期にあわせて常設展を開催。会期ごとにテーマを設け、同館が所蔵する猪熊弦一郎の作品を紹介している。
『奥山由之展 大いなる矛盾/視線の行き交い』
会期:2027年8月7日(土)ー12月5日(日)
会場:香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)
※展覧会の内容、会期などは変更の可能性があります。
一般:1,500 円(団体:1,200 円、市民:900 円)
大学生:1,000 円(団体:800 円、市民:600 円)
<常設展>
概要:企画展の会期に合わせて常設展を開催。会期毎にテーマを設け、同館が所蔵する猪熊弦一郎の作品を紹介。
一般:300 円(団体:240 円、市民:免除)
大学生:200 円(団体:160 円、市民:免除)
※高校生以下または 18 歳未満の方、丸亀市内在住の65 歳以上の方、各種障害者手帳をお持ちの方(ご本人と同伴の介護者 1 名)は、展覧会の観覧料が無料となります。ご来館の際にはお手数ですがそれぞれ証明する書類(生徒手帳、長寿手帳など)を1 階受付にてご提示ください。
※市民割引は、丸亀市民が対象です。チケットご購入時に証明する書類(運転免許証、保険証など)のご提示が必要となります。他の割引との併用は出来ません。