作家・小原晩の小説集『風を飼う方法』が、3月4日(水)に河出書房新社から刊行された。
1996年東京生まれの小原は、2022年に自費出版(私家版)として発表したエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が1万部超のヒットを記録し話題に。2024年には実業之日本社から商業出版され、さらに2023年にはエッセイ集『これが生活なのかしらん』(大和書房)を刊行するなど注目を集める作家の一人。
同作は、小原にとって初の小説作品集で、弁当屋でのささやかな会話から始まる「けだるいわあ」、ルーフバルコニーで水浴びをする男を見つめる視線を描く「水浴び」、小雨の夜の出来事をつづる書き下ろし「カリフラワー」、そして表題作「風を飼う方法」といった、これまで文芸誌に掲載された短編3作に加え、書き下ろしの掌編1作を収録。日常のなかにある途方に暮れる瞬間や、生活が静かに続いていく感覚を、独特の視点で描き出している。
装幀は、グラフィックデザイナー / 映像ディレクターとして活動する岡本太玖斗が担当。


書名:風を飼う方法
著者:小原晩
仕様:46変判/並製 /120頁
発売日:2026年3月4日
税込定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN:978-4-309-03258-0
装幀:岡本太玖斗
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032580/