第76回カンヌ国際映画祭が16日（日本時間17日未明）に開幕した。
コンペティション部門には、是枝裕和監督の『怪物』や、役所広司が主演を務めたヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』などが出品されている。
また、2021年に新設されたカンヌ・プレミア部門で、北野武監督の6年ぶりの新作となる時代劇『首』が世界最速ワールドプレミアとして上映される。
コンペティション部門出品作品は以下の通り。
『Club Zero（原題）』ジェシカ・ハウスナー
『アステロイド・シティ』ウェス・アンダーソン
『The Zone of Interest（原題）』ジョナサン・グレイザー
『Kuolleet lehdet（原題）』アキ・カウリスマキ
『Les filles d’Olfa（原題）』カウテール・ベン・ハニア
『Anatomie d’une chute（原題）』ジュスティーヌ・トリエ
『怪物』是枝裕和
『Il sol dell’avvenire（原題）』ナンニ・モレッティ
『La chimera（原題）』アリーチェ・ロルヴァケル
『Kuru Otlar Ustune（原題）』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
『L’ete dernier（原題）』カトリーヌ・ブレイヤ
『La Passion de Dodin Bouffant（原題）』トラン・アン・ユン
『Rapito（原題）』マルコ・ベロッキオ
『May December（原題）』トッド・ヘインズ
『Firebrand（原題）』カリム・アイノズ
『The Old Oak（原題）』ケン・ローチ
『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース
『Banel e Adama（原題）』ラマタ＝トゥレイユ・シー
『Qing Chun (Chun)（原題）』王兵
