映画『あしたの少女』が8月25日に公開される。
第75回カンヌ国際映画祭映画祭で、韓国映画として初めて批評家週間の閉幕作品として選ばれ、第23回東京フィルメックスで審査員特別賞を受賞した『あしたの少女』。
2部構成となっている同作は、韓国で2017年に実際に起こった事件を題材としている。コールセンターで実習生として働いていた高校生のソヒが遺体として発見されるまでの前半部は実際の事件を再現し、捜査担当の刑事ユジンが事件の真相に迫っていく後半部は創作部分となっている。
ユジン役は『ベイビー・ブローカー』や『空気人形』で知られるに出演したペ・ドゥナ、ソヒ役はキム・シウンが演じる。監督を務めたのは、2014年公開の映画『私の少女』で知られるチョン・ジュリ。