CEIPA(一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会)とトヨタグループの共創プロジェクト『MUSIC WAY PROJECT』が始動した。
本質的な日本音楽産業のグローバル化と持続的な成長を支援 / 推進することを狙いとした同プロジェクト。音楽業界の主要5団体が垣根を越え設立したCEIPAと世界的企業のトヨタグループが、「日本の音楽が世界をドライブする」を合言葉とし、音楽で世界に挑戦する人たちの為の「人づくり」と「場づくり」にフォーカスする。
海外で活躍する才能を磨く「人づくり」の項目では、国内大学と連携した学生向け講座や業界若手人材向けオンライン講座を展開するほか、国境を越えたクリエイターが集まるコライトキャンプの開催を予定。若き才能がもっと活躍する為の「場づくり」の項目では、アメリカ・ロサンゼルス、イギリス・ロンドン、タイにおける3拠点での日本国内アーティストの活動をサポートするほか、アジア / ヨーロッパでのショーケースステージなどを展開し、活躍の足がかりとネットワークを強化。2025年秋に東京・青海に開業するTOYOTA ARENA TOKYOもプロジェクトの一環として活用される。
なお、2月25日(火)には『MUSIC WAY PROJECT』に関する記者発表を実施。CEIPA理事長・村松俊亮、トヨタグループ代表・豊田章男、作曲家 / 文化庁長官・都倉俊一が出席し、プレゼンテーションと質疑応答を行った。