過去10年で最高の全米興収を記録した独立系ホラー『ロングレッグス』が3月日本公開

映画『ロングレッグス』（原題：LONGLEGS）が3月14日（金）に日本で公開されることが決定。また、特報映像とティザービジュアルも解禁された。

11月時点で2024年公開の独立系ホラー映画における全米最高のオープニング成績をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録した同作。新人FBI捜査官リー・ハーカーが、未解決一家連続殺人事件の捜査を任されるが、10の事件に共通するのは父親が家族を殺害し、自殺したこと。そしてすべて犯行現場には「ロングレッグス」からの手紙が残されており、謎めいた手がかりをもとに、リーが一歩ずつ事件の真相に近づいていく。

監督はスティーヴン・キング原作『The Monkey』の公開も控えるオズグッド・パーキンス。主演は『イット・フォローズ』でスクリームクイーンの座を不動のものとしたマイカ・モンローで、観客を恐怖に陥れるシリアルキラー「ロングレッグス」を「陰惨な連続殺人鬼役はこれが最初で最後となる」と本人がコメントしたニコラス・ケイジが演じる。

特報映像は、激しく怯えるFBI捜査官リーを捉え、冒頭から一気に緊張感高まる映像となっている。手で顔を遮る怪しげな人物、頭部が破壊された人形など、不吉なシーンが映し出され、ラストでは事件の真相に近づいたリーが絶叫する場面も収められている。

併せて、ティザービジュアルが2種解禁された。ひとつは雪が降り積もる家の前で少女が佇む様子、もうひとつには未解決殺人事件の現場に残された上半身を白い布に覆われた家族が捉えられている。また、それぞれ「きみは、暗い所 なんて怖くないよね」「やっと、会えた」 と不穏なメッセージが添えられている。