2025年4月に全国公開される映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の新たな出演者と、2種類の映像が解禁された。
ジャルジャル・福徳秀介の小説家デビュー作である同名小説を原作とする同作。思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西が、ある日の授業終わりにお団子頭の桜田と急速に意気投合する。「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」という桜田の発言が、半年前に亡くなった小西の祖母の言葉と同じであるなどの偶然が重なる中、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲う内容となっている。監督は『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』など、数々の話題作を手がける大九明子。小西役を萩原利久、桜田役を河合優実が務めることが明らかになっていた。
10月18日(金)に、2名の新たなキャスト情報が発表。小西のバイト仲間・さっちゃん役は映画『湯を沸かすほどの熱い愛』などの伊東蒼、小西の唯一の友人・山根役は映画『さよならほやマン』などの黒崎煌代が演じる。情報解禁に際し、伊東と黒崎からのコメントが公開された。
さっちゃん役/伊東蒼コメント
原作を読んで、さっちゃんには文章でも伝わってくるほどのエネルギーと素直さとまっすぐさがあって、それでいて少し臆病で、とても愛おしい人という印象を受けました。さっちゃんが大好きです。
映画をみてくださる皆さんにも愛されるように、大切に演じました。
通学で通った街、大好きな地元で撮影することができて常に胸がいっぱいでした。
落ち込んだ時に思い出したい、温かい言葉が沢山詰まっている原作を読んで、公開をお待ちいただけたらと思います!是非劇場でご覧ください。山根役/黒崎煌代コメント
山根役を演じさせていただきました、黒崎煌代です。
山根は「山根弁」という独自の方言を所有している男です。
監督と相談して発音を決めていきました。耳に残るといいな、山根弁。笑
この映画を観た時の感想は、斬新!でした。この映画が持つ独特な雰囲気とテンポ感と色合いと物語がとても美しくスクリーンに投影されていて、最高な映画です。
「音」に特化した映画なので、ぜひ映画館で見て欲しいです!
解禁された特報映像は「セレンディピティ」編と「惹かれ合うふたり」編の2本。「セレンディピティ」編は、「今日の空はどうですか?」というセリフから始まり、「晴れの日も、曇りの日も毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」という桜田の発言と、小西と桜田が連れだって歩く場面から一転して、激しく降る雨の中で傘をさす小西の後ろ姿で終わっていくものとなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=K8FbFFfs0VE
一方、「惹かれ合うふたり」編では、駅で小西と桜田が別れ難そうにする場面や、電車内でお互いを見つめ合う様子が印象的なものとなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=ETRST6AwRTs
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

原作:福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久 河合優実 伊東蒼 黒崎煌代
製作:吉本興業 NTTドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 制作プロダクション:ザフール 配給:日活
©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025年4⽉全国公開
公式HP:https://kyosora-movie.jp/ (9月18日(水)am4:00オープン)
公式X:@kyosora_movie