Levi’s(リーバイス)が、ビヨンセをフィーチャーした新しいグローバルキャンペーン「REIIMAGINE(リイマジン)」を始動した。
アート、カルチャー、ストーリーテリングに対するビヨンセの革新的なアプローチからインスピレーションを得て実施される同キャンペーン。“Formation”など数多くのビヨンセの楽曲MVを手がけるメリナ・マツオカス(Melina Matsoukas)が監督を務め、ブランドの印象的な広告を現代に蘇らせる。
第1弾として9月30日(月)に公開された映像は、1985年の広告「Launderette(ランドレット)」にインスパイアされたコインランドリーが舞台のもの。ビヨンセが着用しているジーンズを脱いでそのままランドリーに入れる大胆な内容となっており、8thアルバム『COWBOY CARTER』に収録の“Levii’s Jeans”が用いられている。
キャンペーンに際し、ビヨンセからのコメントも公開されている。
私の曲『LEVII’S JEANS』は、私が究極のアメリカーナ・ユニフォーム(アメリカ人のユニフォーム)だと信じているもの、つまり私たちみんなが誇りをもって身につけているものに光をあてています。リーバイスと一緒にアメリカの真髄とも言えるアイコンをつくり上げることができることを光栄に思います。デニム・オン・デニムの着こなしは、これまで男性のレンズを通して見られることが多かったので、アイコニックな女性の視点を称え、一緒に生まれ変わらせるキャンペーンは、私にとって重要です。女性をエンパワーメントし、その強さに敬意を表することで、私たちのビジョンが一致する革新的な方法を模索することを楽しみにしています。
なお、リーバイスは8月にブランド初となる「Band Tee Collection」を発表。第1弾のOasisに続き、10月4日(金)からはイギリス・マンチェスターのロックバンド・Joy Divisionとその流れを汲むNew OrderとのコラボTシャツが販売されている。