『KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024』のショーケース「Echoes Now」が、10月17日(木)と18日(金)に京都芸術センター フリースペースで開催される。
国内外からアーティストを迎え、舞台芸術作品を上演するフェスティバルである『KYOTO EXPERIMENT』。「Echoes Now」はフェスティバルが期待する次世代のキュレーターとアーティストをショーケース形式で紹介するパフォーマンスプログラムとなっており、川口万喜、堤拓也、和田ながらの3名のキュレーターが選出したアーティストによるパフォーマンス / 演劇が発表される。
京都市京セラ美術館 事業企画推進室に広報担当として勤務しながら、多分野にわたるアーティストとの協働、展覧会の企画運営等を行う川口は、現代美術作家として活動する黒田大スケによるパフォーマンス『学校のゆうれい』を選出。インディペンデントキュレーター / グラフィックデザイナーの堤は、慣習や現代的な問題の不確かさ、人間の曖昧さを表現するアーティスト・髙橋凜によるパフォーマンス『CHASHITSU』を選んだ。京都を拠点に演出家として活動し、京都舞台芸術協会の理事長も務める和田は、京都生まれの演出家・福井裕孝による演劇『インテリア』を選出している。プログラムの紹介とキュレーターステートメントは、フェスティバルの公式サイトに掲載されている。
「Echoes Now」のチケットは、Peatixで発売中。10月17日(木)の回では川口、堤、和田と『KYOTO EXPERIMENT』共同ディレクターによるポストパフォーマンストークが開催される。
なお、『KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2024』は10月5日(土)から27日(日)まで23日間にわたり開催。「えーっと えーっと」をキーワードに世界各地の実験的な舞台作品が上演される。
『Echoes Now』

キュレーター:川口万喜、堤拓也、和田ながら
黒田大スケ『学校のゆうれい』(川口万喜プログラム)
髙橋凜『CHASHITSU』(堤拓也プログラム)
福井裕孝『インテリア』(和田ながらプログラム)
上演時間 : 約180分(3演目上演/途中転換休憩あり)
言語 : 日本語(英語字幕あり)
日程
10.17 (木) 15:00 ★
10.18 (金) 18:00
★ポスト・パフォーマンス・トーク
( 登壇 : 川口万喜、堤拓也、和田ながら、KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター )
会場
京都芸術センター フリースペース
(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
チケット前売料金
一般:3,000円
ユース(25歳以下)・学生:2,500円
高校生以下:1,000円
*当日券は前売と同額
*自由席
チケット申し込み先
https://echoes-now-2024.peatix.com/