チャミチャムの舞台『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』が10月29日(火)から11月2日(土)まで、東京・中野の水性-suisei-で上演される。
俳優の波多野伶奈が「誰かと考えたり喋ったり動いたりする場所」として立ち上げた、チャミチャム。第3回目となる同公演では、三浦直之主宰の劇団・ロロによる「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」を舞台にした「いつ高シリーズ」の中から、2017年3月に初演された戯曲を上演する。
同戯曲の執筆を務めたのは、三浦直之(ロロ)。演出は山本真生(キルハトッテ/ にもじ)が務め、出演者には波多野のほかに、関彩葉と土本燈子が名を連ねている。
【波多野伶奈のコメント】
今回で3回目となるチャミチャムは三人芝居。
友だちを呼んできました。
せきちゃんととうこです。
戯曲は三浦直之さん主宰の劇団「ロロ」からお借りしました。
「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」を舞台にした「いつ高シリーズ」より、『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話をした』を上演します。
私がまだ高校生だったころから「いつ高シリーズ」はいつだっての私の憧れの的でした。自分の高校の中だったらどこで上演するか妄想したり、教室の閉まったカーテンを見てはいつ高の登場人物を窓辺に思い浮かべたり、サニーデイ・サービスの「夜のメロディ」を聴きまくったりしたものです。高校生活が遠い思い出になっても、色褪せることなく私の中にくるくる回っていた「いつ高」への憧れ。その憧れを大人になった私が、贅沢にも大好きな友だちふたりと、叶えてみたいと思います。
チャミチャムの3回目。
チャーミングな私たち3人。
あなたと友だちになれますように!