A.P.C.がTame Impalaとのコラボコレクション「INTERACTION #25」を7月18日(木)に発売する。
小規模なコレクションを発表する「INTERACTION企画」として、これまでLacoste、sacai、JJJJoundなど様々なブランドや、カトリーヌ・ドヌーブ(Catherine Deneuve)、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)、ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)やキッド・カディ(Kid Cudi)といった世界的なアイコンとのコラボレーションを提案してきたA.P.C.。
25回目となる今回のコレクションではオーストラリアのバンド・Tame Impalaのリーダーであるケヴィン・パーカー(Kevin Parker)と共に、バンドのテクニカラーなサウンドの世界と調和する綿密なデザインのコレクションを通して「サイケデリック・ミニマリズム」を探求した。A.P.C.の創始者ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)はTame Impalaについて「娘から聴かされた時、Soft MachineからPink Floydまで、1960年から好きだったものが全て集約されているような印象を受けました。彼らの特異な音楽性と一見気取らないようにみえるスタイルがすぐに好きになりました」と振り返っている。
パステル調、アースカラーや落ち着いた色調のゆったりと流れるようなシルエットのアイテムは、 1970年代のオーストラリアのポストヒッピーグループやコミュニティ、そしてケヴィン・パーカーが取り入れている瞑想など、パーソナルで遊び心溢れる要素からインスピレーションを得て制作。環境に配慮したミネラル染料で染められたパステルイエロー、ピンク、チャコールグレーの厚手のジャージーやフリース、デニムは、サステイナブルかつケヴィンの要望を満たす素材を調達している。

Tame Impalaの特徴であるサイケデリックタッチは、マルチカラーのアルパカセーターやストライプのコーデュロイパンツに反映されており、ロゴ入りのバケットハットやサングラス、ペールピンクやフェードピンク、チャコールグレーのデニム製バッグなどのオリジナルアクセサリーがアクセントを添えている。また、白いコットンTシャツにシルクスクリーンプリントされたTame Impalaの楽曲のタイトル“breathe deeper”は、瞑想のテーマを反映している。なお、今回のコレクションのアイテムは全てユニセックスとなっている。



コレクションは7月18日(木)より公式オンラインストア、代官山HOMME、湘南、金沢、名古屋、京都、福岡店にて発売予定。