猿博打の舞台『ラスボス前にもう一杯』が6月21日(金)から30(日)まで、東京・池袋のスタジオ空洞で上演される。
大学の演劇サークルをきっかけに、2019年に旗揚げ公演を行った猿博打。同公演は、大魔王を倒すことを目的とした3人の冒険者が、ラスボスの手前で冒険の思い出話に華を咲かせてしまうという、シチュエーションRPGコメディとなっている。
脚本は青沼リョウスケ(劇想からまわりえっちゃん)、演出は村上弦(猿博打)が務める。出演者には村上のほか、猿博打の河村凌と板場充樹が名を連ねている。

また6月26日(水)には、猿博打1日限定公演『書き人知らず』が上演される。猿博打のメンバー一人ひとりが上演する作品集となり、板場充樹は自身が脚本を務めるリーディング公演『もう一度おたより』、河村凌は落語『手紙無筆』、村上弦は板場の脚本で1人芝居『だいひと』を上演する。
【演出・村上弦のコメント】
猿博打5周年企画2ndです。
猿博打を旗揚げしてまもなく、劇想からまわりえっちゃんを初めて観劇しました。本当に素晴らしくて感動してずっと憧れでした。今回はそんな思い出の詰まった劇団の主宰、青沼リョウスケさんによる脚本。猿博打3人芝居を書き下ろしてくださいました。感無量です。ありがとうございます。
猿博打にとって10日間という公演期間の長さは初めてで、体力気力を不安視していますが、
3人パーティで、いや、スタッフという強力な仲間と一緒にこの冒険を突破してみせます!