テレビ朝日開局65周年記念 『MUCA展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』が、大分と京都に続く巡回展として、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーにて3月15日(金)から開催される。
世界の都市を舞台に、言語、文化、宗教、出身地などのあらゆる境界を越えて、社会の不公正や資本主義による格差、人種差別などの問題を世に問うてきた「アーバンアート」。ドイツ・ミュンヘンの美術館「Museum of Urban and Contemporary Art (MUCA)」は、20世紀から21世紀におけるアーバンアートや現代アーティストの作品を所蔵している。

同展では、MUCAの所蔵品から、BANKSYやKAWS、INVADER、バリー・マッギー(Barry McGee)を始めとして、壁や建物、道路、橋などの公共の都市空間にアートを描き、時に政治的 / 社会的なメッセージを訴えかけるアーバンアートのジャンルを切り開いてきた10人の作家にスポットを当て、日本初公開の作品を含む60点以上が披露される。


(4フィートのコンパニオン 解剖されたブラウン)」



(ルービックに捕まったシド・ヴィシャス)」
また、東京会場限定作品として、2018年にサザビーズでのオークションイベントで落札後、 額に仕込まれたシュレッダーにより部分的に細断されたことでも話題になったBANKSYの『Girl Without Balloon』も日本で初公開される。
MUCA展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜

会期:2024年3月15日(金)~ 6月2日(日)
開館時間:日曜日~木曜日:10:00~19:00(最終入館18:30)、金曜日・土曜日・祝日・祝前日・ゴールデンウイーク(4/27~5/6)は20:00まで(最終入館19:30)
会場:森アーツセンターギャラリー
所在地:東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー52階
主催:ICONS of Urban Art 東京制作委員会
公式サイト:https://www.mucaexhibition.jp/