『りんご音楽祭2024』9月に開催決定、毎年完売の早割0チケット販売開始

野外音楽フェス『りんご音楽祭2024』が長野・松本のアルプス公園で9月28日（土）、29日（日）に開催されることが決定した。

2009年に初開催された同フェスは、日本を代表するギターの生産地であり、クラシックの祭典『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』や長野県下最大の夏祭り『松本ぼんぼん』でも知られる楽都・松本で、若い世代を中心に親しまれ、県外や海外からも多くの音楽ファンが来訪。主催者であるdj sleeperが、全国のパーティー、フェス、ライブなどに足を運び、「今もっともフレッシュでもっとも聴いてみたい」アーティストをブッキングしている。

開催発表にともない、実行委員会によるステートメントも公開。コロナ禍で開催が危ぶまれた過去数年を踏まえて「パーティー」の精神を絶やさない決意が綴られている。

【大宴転承】だいえん-てんしょう

日々の喜びを祝い讃える大きな宴、すなわちパーティー。
さぁ、今年もパーティーをはじめよう。

集う、歌う、踊る、揺れる、浸る、出会う。
ここから、それぞれの物語が大きく転がり、動き始める。

パーティーのあとに残る余韻と、なにかいいことが起こりそうな予感は、
私たちの中に広がり、さらにその先へと承け継がれていく。

りんご音楽祭実行委員会

2024年は例年よりも早いチケット販売解禁となり、開催発表と同時に毎年完売している「早割0チケット」の先着販売が開始した。最安価格で購入可能な通し券、1日券のほかに、キャンプサイト券、休憩広場券、駐車券も販売されている。

なお、同フェス公式サイトでは、令和6年能登半島地震の被災地に寄付金および支援物資を送ったことが報告されており、2月末までオフィシャルオンラインショップの売上の半額を「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付することも発表されている。