日中平和友好条約45周年記念『世界遺産 大シルクロード展』が9月16日(土)から12月10日(日)まで、東京・八王子の東京富士美術館 本館展示室で開催される。
シルクロードは、ユーラシア大陸を横断し東洋と西洋を結んだ大交易路として知られおり、2014年には「シルクロード:長安–天山回廊の交易路網」としてユネスコの世界遺産に認定された。
同展は、シルクロードが世界遺産に認定された後に、中国国外で初めて行われる大規模なシルクロードの展覧会となる。中国国内27カ所の主要博物館、研究所からシルクロードの文物、関連資料など240点が出品され、その中には金銀宝飾品、青銅器、ガラス、陶磁器、壁画、絵画、染織、経典、仏像など一級文物が45点含まれている。
同展は東京での展示が終わったのち、福岡、宮城、愛媛、岡山、京都を巡回する予定となっている。