『ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ』が6月3日から8月20日まで東京・京橋のアーティゾン美術館にて開催されている。
同展は、印象派を起点とし、20世紀初頭から生まれた抽象絵画の歴史を、その発生からおおよそ1960年代までの展開に沿って、フランスを中心としたヨーロッパ、アメリカ、日本の作品約250点が展示される。
アーティゾン美術館の近年の新収蔵作品95点が一挙公開されるほか、海外からは、フランス・パリのポンピドゥー・センターやアメリカ・ワシントンD.C.のフィリップス・コレクションなどの美術館、そして個人コレクションから、初公開作品を含む計30点余りの作品が来日。国内からは、国公立、私立の美術館、個人コレクションから約70点が出品される。