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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

『中央線芸術遭遇』の結果を発表!ルミネ荻窪と中央線カルチャーを盛り上げる仲間はALANに決定

2025.3.6

ルミネ荻窪が新たにはじめたオーディション企画『中央線芸術遭遇』。たくさんのご応募の中から、厳正な審査を経て選ばれた5組のアーティストによるライブイベント『exPoP!!!!! 中央線特別篇』が2025年2月6日(木)に荻窪 The Top Beat Clubで開催されました。出演したALAN、冴夜、井上杜和バンド、cat meows、レースモニターは、それぞれに個性を活かしたライブを見せてくれました。

会場の方々からの投票や、審査員での話し合いの結果、ルミネ荻窪と中央線カルチャーを盛り上げる仲間は「ALAN」に決定! メンバー一人ひとりが荻窪にゆかりが深く、楽曲にもたびたび中央・総武線の街が登場するというバンドです。3月以降、ルミネ荻窪館内にALANのポスターが掲示されるほか、NiEWではインタビュー記事を掲載予定です。

審査員から各アーティストへのコメントを紹介します。ぜひ、お気に入りのアーティストを見つけていただけたらうれしいです。今後も、ルミネ荻窪はアーティストたちとさまざまな形で地域を盛り上げていく予定です。

ALAN

撮影:koudai uwabo

東京を中心に活動する5人バンド。2019年結成。重なり合う2本のギターと骨のあるボーカルで独特な世界観の歌詞と曲を構成。“いまの東京を生きる大人たち”の日常に寄り添う音楽を。
https://lit.link/alanofficial
https://friendship.lnk.to/Portland

ALAN 応募時のコメント

作詞作曲を担当し、ギターを務めるMARI YOKOIは西荻窪〜荻窪育ちで20年来の中央線ユーザー。楽曲にはたびたび中央・総武線の街が登場するとともに、そのルーツとなる情景はいうなればすべてが中央・総武線に関連するといえます。 
西荻在住のギターとドラムは夫婦で3歳の娘を育てながらバンド活動を”営んで”います。娘は衛生病院で生まれたいわば「荻窪うまれ」。さらに、ルミネ荻窪愛はすさまじく、ほぼ毎週末に通っています。一番好きなレストランは「ラ・ヴォーリアマッタ」です。

ルミネ荻窪 店長からのコメント

荻窪の生活者ならではの空気感が漂い、目を瞑ると荻窪の風景が思い浮かぶ素敵なライブでした。メンバーひとりひとりが地域を愛し、それが作品にも表現されていて、音楽を通してまだ知られていない地域の魅力を引き出してくれる可能性を感じました。これから中央線を一緒に盛り上げていく未来がみえた気がします。

冴夜

撮影:koudai uwabo

2024年4月より「冴えない夜に音楽を」をコンセプトに冴夜として音楽活動を開始。Instagramで動画がバズりフォロワーが11万人を超える。2025年4月12日にはワンマンライブも控えており、弾き語りのみならずバンドセットにも力を入れて活動中。19歳シンガーソングライター。
https://www.instagram.com/_saenaiyoruni
https://www.youtube.com/@saenaiyoruni

ルミネ荻窪 営業部・スタッフからのコメント

応募時点からこの企画に対しての想いが強く感じられ、ライブ当日も表現力やスキルの高さに圧倒されました。周囲を巻き込む魅力はピカイチだと感じており、ライブハウスだけでなく「地域」という規模でも通用すると感じています。会場にいる全員が、冴夜さんやバンドメンバーの魅力に夢中になっているライブでした。

井上杜和バンド

撮影:koudai uwabo

奇天烈日記ポップスをテーマとして独特な世界観で綴られる歌詞を、ポップでビザールなサウンドと共にソウルフルに歌い上げる新進気鋭のシンガーソングライター。2024年7月 に1stAL「冗句冗談」をリリース。ゲストミュージシャンとして濱野夏椰(Gateballers,GOD)やかなふぁん(kiss the gambler)、和田地球(くぐり)が参加。
https://towainoue.my.canva.site
https://www.youtube.com/channel/UC7JOix6LJ6iA6Bn2od9aTiA

NiEW柏井万作さんからのコメント

歌声から、バンドのアンサンブルから、言葉の端々から、芸術表現を熟成させた芳醇な香りが漂ってきて、まさに中央線芸術遭遇だよなと妙に納得しながらライブを拝見しました。雑踏の中で聞こえてきても「あ、井上杜和だ」とすぐにわかるくらい世界観が確立されているし、歌も素晴らしければバンドの完成度も高く、これからの飛躍が本当に楽しみなアーティスト。素敵なライブ、ありがとうございました!

cat meows

撮影:koudai uwabo

ヨシダ(gt./vo.) koma (gt.) 雪 (ba.) 月乃 (dr.)
2023年春結成。同年秋、現体制での活動を開始。日常に潜むメランコリックさを投影したサウンドを特徴とし、東京を中心に活動中。2024年10月、初音源となる1st ep「生活-ep」をリリース
https://x.com/catmeows_band

おとぎ話 有馬和樹さんからのコメント

cat meowsの静寂と温度がまだ残ってる。
車窓から流れていってしまう景色とか
夕方が夜になってしまう一瞬の綺麗さとか
結局は死守しなきゃならない”かわいい”とか。
つき離されて不安になるのに何故か残っている
いびつなポップさに心を惹かれました。
とは言えこれから先の未来に、
信じられない程のカラフルなノイズを放ちそうな予感も凄く感じるので楽しみは尽きません。
それにしてもcat meowsなんて完璧なバンド名
よく思いつきましたね。すばらしい。

レースモニター

撮影:koudai uwabo

2024.07結成
3ピースオルタナティヴロックバンド
レースモニターとはオーストラリアに生息する大きなトカゲです(かっこいい)
https://x.com/lacemonitorband
https://www.instagram.com/lacemonitorband

me and youからのコメント

“Ginger”のMVに出てくるパペット人形はボーカルのつむさんの手作り、監督・撮影はギターの佐々木さんが担当したそうで、DIYの姿勢に中央線を感じます。バンドとしては初のライブだったそうですが、たくさん曲を準備してくださいました。PavementのTシャツを着たつむさんのかっこいいボーカルや、けだるいけど芯がある楽曲の空気が好きです。中央線のさまざまなライブハウスでライブを観るのが楽しみです!(竹中万季)

応募いただいたMVをひとめ観たときから、眠たそうな目をした手作りのパペットやローファイな雰囲気の映像、ちゃめっけのある夢みたいな世界観など、自分たちがやりたいことをやるのだという意思を感じて、強く惹かれていたバンドです。演奏の合間にメンバー同士で目を合わせながら、それぞれのからだを通して音楽をやる喜びを表現している姿に、なにかを表現することのかけがえのなさを何度でも思い出すような時間でした。(野村由芽)

<中央線芸術遭遇について>

ルミネ荻窪が中央線カルチャーを盛り上げる仲間を募集するオーディション企画。音楽をはじめさまざまなカルチャーが生まれ続けている中央線沿線エリアを愛しながら活動しているミュージシャンを、ルミネ荻窪が継続して応援していきます。

vol.1は「exPoP!!!!!!」とコラボレーションし、荻窪や高円寺、阿佐ヶ谷など中央線沿線で活動するミュージシャンを大募集! 審査員は、バンド「おとぎ話」の有馬和樹、exPoP!!!!!を率いるNiEW代表の柏井万作、me and youの竹中万季・野村由芽、ルミネ荻窪 店長、ルミネ荻窪スタッフらが務めました。皆さまのご参加ありがとうございました!

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