ARTISTS
ともに発信を行うアーティストたち

1998年11月3日生まれ、岡山県出身のシンガーソングライター・遼(りょう)のソロプロジェクト。高校1年の秋に地元・岡山のライヴハウスや路上ライヴで弾き語りの活動をスタート。2016年、高校3年の春に上京し、奈良県・春日大社で開催された『MISIA CANDLE NIGHT』のオープニングアクトに抜擢される。その後、クリエイティブディレクター信藤三雄氏により「Little Black Dress」と命名されソロプロジェクトが始動。2019年5月にデジタルシングル「双六/優しさが刺となる前に」でインディーズデビュー。2021年に「夏だらけのグライダー」でメジャーデビュー。

コムアイ
声と身体を主に用いて表現活動を行うアーティスト。日本の郷土芸能や民俗学、北インドの古典音楽に影響を受けている。現在はブラジルのバイーア州に滞在し、ペルーのアマゾンでの出産体験を本にするべく執筆中。主な作品に、屋久島からインスピレーションを得てオオルタイチと制作したアルバム『YAKUSHIMA TREASURE』や、奈良県明日香村の石舞台古墳でのパフォーマンス『石室古墳に巣ごもる夢』、東京都現代美術館でのクリスチャン・マークレーのグラフィック・スコア『No!』のソロパフォーマンスなど。水にまつわる課題を学び広告するアーティビズム・コレクティブ『HYPE FREE WATER』をビジュアルアーティストの村田実莉と立ち上げる。NHK『雨の日』、Netflix『Followers』、映画『福田村事件』などに出演し、俳優としても活動。音楽ユニット・水曜日のカンパネラを2021年に脱退。現在はブラジル、バイーア州に滞在中。

バストリオ
パフォーマンス作品を制作するコレクティブ。2010年立ち上げ。メンバーは今野裕一郎(主宰 / 演出家 / 映画監督)、橋本和加子(パフォーマー / 制作)、黒木麻衣(ペインター)、坂藤加菜(パフォーマー)、中條玲(パフォーマー / 制作)、本藤美咲(音楽家)。

駒田早代
津軽三味線と長唄三味線の二刀流奏者として活動。7歳から津軽三味線、10歳から民謡を始め、15歳の時に第9回津軽三味線日本一決定戦で優勝。2022年東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業 。2023年四代目杵屋五三郎お家元より「杵屋五司駒(きねやごしこま)」の名を許される。Instagramに投稿している洋楽のギターリフカバー動画が話題で注目を集め、伝統音楽とポップカルチャーを融合させた独自の音楽性を展開。2024年には、1stアルバム『月前恋歌』を発表したほか、11月にはペルーで開催された日本人ペルー移住125周年記念コンサートに出演するなど、多くの反響を呼んでいる

GRAPEVINE
田中和将(Vo/Gt)、西川弘剛(Gt)、亀井亨(Dr)
1993年に大阪で活動開始。バンド名はマーヴィン・ゲイの「I heard it through the grapevine」から命名。東京に拠点を移し、1997年9月にミニ・アルバム「覚醒」でポニーキャニオンからデビュー。「スロウ」「光について」を含むアルバム「Lifetime」(1999)がチャート3位を記録するスマッシュ・ヒットとなった。2014年にスピードスターレコーズに移籍、これまでに5枚のフル・アルバムをコンスタントにリリースしている。「Gifted」「ねずみ浄土」「目覚ましはいつも鳴りやまない」を含む2021年のアルバム『新しい果実』はオリコン・ウィークリーランキング8位を記録した。現在のラインナップは田中和将(Vo/Gt)、西川弘剛(Gt)、亀井亨(Dr)、高野勲(Key)、金戸覚 (Ba)。3年ぶりとなるニュー・アルバムを9月27日にリリースし、全国ツアー「GRAPEVINE TOUR2023」を10月に開催する。

NTsKi
京都出身のアーティスト、ミュージシャン。優しくもどこか不気味さの漂うボーカルと多様な音楽性が混在するトラックを制作する。アートワークやMVにおけるスタイリング、ディレクション、編集までを自ら担当。2021年には〈美術手帖〉が選ぶ2020年代を切り開くニューカマー・アーティストに選出。国内外の著名アーティストからの注目度も高く、Giant Claw、食品まつり a.k.a foodman、田我流やKMなどの作品へも参加。その他に、〈Dirty Hit〉の新人シンガーWalliceへの作詞協力、落合陽一氏が統括ディレクターを務めSXSW2019に出展した経済産業省主催日本館や、ヴァーチャル・シンガーte’resa、ファッション・ブランドへの楽曲提供などがある。2021年8月6日、ファースト・アルバム『Orca』を米オハイオのレーベル〈Orange Milk〉/〈EM Records〉よりリリースし、BandcampのAlbum Of The Dayに選出されたほか、Apple Music Japanのエレクトロニック・アルバム・チャートにて3位を記録、Apple Vinegar Awardにて特別賞を受賞するなど好評を得ている。SXSW2023に出演し、開催地の米テキサスのほか、ニューヨークでも自身初のライヴを実施。2023年11月10日、セカンド・アルバム『Calla』を〈EM Records〉からリリースした。

シャッポ
2019年結成のインストゥルメンタル・バンド。ともに2000年生まれ。2023年12月13日、1stシングル“ふきだし”をカクバリズムより7インチで配信リリース。1940年代の大衆音楽や映画音楽にルーツを持ちつつも、音楽にとどまらぬ様々な要素をストレンジな感覚で自らの音楽に落とし込む。行き先不明の珍道中を突き進む2人組。

Mom
現行の海外ヒップホップシーンとの同時代性を強く感じさせるサウンドコラージュ・リズムアプローチを取り入れつつも、日本人の琴線に触れるメロディラインを重ねたトラック、遊び心のあるワードセンスが散りばめられた内省的で時にオフェンシブなリリックに、オリジナリティが光る。音源制作のみならず、アートワークやMusic Videoの監修もこなし、隅々にまで感度の高さを覗かせる。

みらん
1999年生まれのシンガーソングライター。包容力のある歌声と可憐さと鋭さが共存したソングライティングが魅力。2020年に宅録で制作をした1stアルバム『帆風』のリリース、その後多数作品をリリースする中、2022年に曽我部恵一プロデュースのもと監督:城定秀夫×脚本:今泉力哉、映画『愛なのに』の主題歌を制作し、2ndアルバム『Ducky』をリリース。その後、久米雄介(Special Favorite Music)をプロデューサーに迎え入れ「夏の僕にも」「レモンの木」「好きなように」を配信リリース、フジテレビ「Love music」や関西テレビ放送「音いたち」でも取り上げられり上げられ、カルチャーメディアNiEWにて作家・小原晩と交換日記「窓辺に頬杖つきながら」を連載するなど更なる注目を集める中、約1年9か月振りの新作アルバム『WATASHIBOSHI』を12/13(水)にリリースした。
Twitter:https://twitter.com/m11ram_5
Instagram:https://www.instagram.com/mirams11

北村蕗
2003年に山形県上山市出身。幼い頃からピアノや童謡を学び始め、その後『全国童謡歌唱コンクール』で東北代表として全国大会にも出場。中学生からギターを手に取り、弾き語りを中心にした音楽活動を開始。2023年3月には、初の配信シングル“amaranthus feat. 梅井美咲”をリリースし、『FUJI ROCK FESʼ 23』の「ROKIE A GO-GO」に出演。ダンスミュージック、ジャズ、フォーク、エレクトロニカなど、様々なジャンルをミックスした音楽性が話題となる。その他、tomggg feat.ena mori“いちごみるく”remix参加、冨田ラボによるドラマ『地球の歩き方』オリジナルサウンドトラックに参加、asak名義でDJ活動など、マルチな活動で注目を集める。

高村風太
メジャーシーンで活躍するアーティストを数多く輩出する「ぷらそにか」のメンバーとして活動し、同グループで結成した「Hi Cheers!」として2020年にメジャーデビュー。バンドの活動が終了の後、ソロプロジェクト「sabio」を始動し、現在はVOCALOIDなどの合成音声を用いた作品でネットシーンを中心に活動中。

MANAKANA
2024年3月に解散したニュー・エキサイト・オンナバンド「CHAI」のマナ(Vo / Key)とカナ(Vo / Gt)による新たなユニット。5月に初パフォーマンスを行った。マナは「おもちいず」という名のキャラクタープロジェクトを始動させ、カナはヨガインストラクターとしても活動中。
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