メインコンテンツまでスキップ
NEWS EVENT SPECIAL SERIES

なぜメイ・シモネスは、日本語と英語を混ぜて歌う? バークリー出身の技巧派を取材

2025.8.22

#MUSIC

<今日のご飯 何かな / 天ぷらと お豆腐と / ごまあえ ほうれん草 /おばあちゃんの 手作り / おはぎを 食べよう>(“Kabutomushi”)。

アメリカはデトロイト近郊の街で生まれ育ったメイ・シモネスは、こんな歌を歌う。日本人の母を持ち、日本語と英語を使いこなしながら、ジャズやボサノバ、チェンバーポップを織り交ぜた独特の音楽を生み出すシンガーソングライターだ。

『FUJI ROCK FESTIVAL ’25』ではRED MARQUEを沸かせ、2026年にはMen I Trustのサポートに加えて単独ツアーを控えるなど、日本でも注目が集まっている。そんな彼女の音楽の背景にあるものは何か。その活動を初期から追うライターの松永良平の取材に、日本語で応えてくれた。

メイ・シモネス(Mei Semones)
ミシガン州アナーバー出身で、日本人の母を持つ。4歳でピアノを始め、11歳でエレクトリックギターに転向。高校でジャズギターを弾いた後、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学ぶ。日本語の幼稚園の先生として働きながら、曲作りも続けた(歌詞は英語と日本語の両方で書かれている)。Red Hot Chili PeppersのFleaが絶賛するなど注目を浴び、『FUJIROCK FESTIVAL’25』では3日目のRED MARQUEEに出演。
メイ・シモネス『Animaru』(2025年)を聴く(各ストリーミングサービスはこちら

RECOMMEND

NiEW’S PLAYLIST

編集部がオススメする音楽を随時更新中🆕

時代の機微に反応し、新しい選択肢を提示してくれるアーティストを紹介するプレイリスト「NiEW Best Music」。

有名無名やジャンル、国境を問わず、NiEW編集部がオススメする音楽を随時更新しています。

EVENTS

『シカゴ・ハウス大全』が8月刊行、500枚以上の作品レビューや座談会を収録 👇👇来日公演まとめは「#来日」に👇👇 音楽フェスや芸術祭、映画祭は「#フェス情報」から👇 Wet Legの来日ツアーが2026年2月に決定、2ndアルバムを引っ提げて東名阪