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焼酎愛好家の野口真理子は、「知れば知るほど分からなくなる」焼酎の世界に魅了された

2025.11.10

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

9月25日は、「虎ノ門蒸留所」の一場鉄平さんからの紹介で、焼酎愛好家の野口真理子さんが登場。焼酎を好きになったきっかけやその魅力を広めるための活動のほか、初心者におすすめの焼酎の選び方などについて伺いました。

1杯のカクテルをきっかけに、焼酎の奥深さに目覚めた

Celeina(MC):野口さんは、「焼酎愛好家」でいらっしゃるということで。野口さんと焼酎の出会いのきっかけは、どのようなものだったんでしょうか?

野口:元々、お酒は本当に何でも大好きなんです。お酒が皆を一緒にワイワイさせてくれる力も好きだし、そういう集いもすごく好きで、何でも飲んでいました。その中でも、特にたくさん飲むようになったのが焼酎だったんです。居酒屋さんで何回もおかわりを頼むので、そこの大将が「もうちょっとこれ置いとくから、無くなったらまた呼んで!」と言って一升瓶を置いていって、どんどん飲むような感じでした。

それはそれですごく美味しかったんですけれど、ある時、バーテンダーさんが「カクテルって実は焼酎でも作れるんですよ」と教えてくださったんです。そこで出していただいた焼酎のカクテルが、めちゃくちゃ感動的で。「私がたくさん飲んでいた焼酎は、こんなに繊細な、すごくロマンチックな飲み物だったんだ」と分かったんです。

その感動を色々な機会でお話ししていたら、「興味がありそうだから、焼酎を作っている鹿児島の蔵元さんを紹介しますよ」と言ってくれた友人がいたんです。それで蔵元さんに行ってみたら、「なんでこれをこれまで知らなかったんだろう」という感じで、非常に驚いて。その情熱がほとばしりすぎて、仕事にまでしてしまったという感じです。

タカノ(MC):ここまでの淀みないトーク、すごいですね!

Celeina:野口さんは、普段は一般企業にお勤めなんですよね?

野口:そうです。博報堂でコミュニケーションデザインの仕事をしています。そこで、自分が仕事で得てきた経験を大好きな本格焼酎と泡盛に役立てられたらいいなと思って、お仕事もさせていただくことになりました。今は「日本酒造組合中央会」さんという、酒造メーカーの団体と一緒に、本格焼酎と泡盛という日本の素敵なお酒の文化を伝えていく活動をしています。

これらのお酒は世界的にも注目されていて、2024年にはユネスコの無形文化遺産に製造方法が登録されたんですよ。知ったら幸せになる人がきっといるから、色々な方に届けたいと思っています。私のライフワークになっていて、昨日までも鹿児島にいたんです。

Celeina:鹿児島も、焼酎関連のお仕事で行かれたんですか?

野口:「焼酎を文化として捉える」というセッションを、あるバーテンダーさんと一緒にやらせていただきました。

タカノ:もう、「愛好家」の域を超えていますよね。

Celeina:「活動家」と言った方が近いような感じです。

野口:そうですね。焼酎が本当に大好きなので、広めていきたいんです。

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