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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

音楽プロデューサーのマット・キャブは、遊び心を大切にしながら楽曲を制作する

2025.11.5

#MUSIC

日本の文化に惹かれて、高1から日本語の勉強を始めた

タカノ:マットさんは日本に来て、どれくらいになりますか?

マット:18年目です。

タカノ:ずいぶん長いですね。日本語の勉強はいつ頃からされているんですか?

マット:高校1年生のときから少しずつ始めました。日本の文化に惹かれて、それがきっかけでしたね。

Celeina:アメリカの高校では、第3言語として日本語を学べるところもありますよね。

タカノ:日本に来ようと思ったきっかけは何かあったんですか?

マット:最初は上智大学に留学生として来ました。日本の文化がとても魅力的だったのと、アメリカから少し離れた場所に行ってみたい、冒険してみたいという気持ちもありました。

タカノ:サンフランシスコからだと、かなりの距離ですもんね。

Celeina:特にどんな日本文化に惹かれたんですか?

マット:来日する前から、アニメやSF映画、そして伝統文化の融合に強く惹かれました。伝統を大切にしながら新しいものを取り入れていく、そのリスペクトの精神に感動したんです。

Celeina:たしか、『サムライチャンプルー』を観ていたとも言っていましたね。

タカノ:実際に日本で暮らして18年、今どんな気持ちですか?

マット:不思議な感覚です。人生の半分くらいを日本で過ごしているので、脳味噌が混乱して、時々「自分はどこの人なんだろう」と思うこともあります(笑)。

タカノ:Celeinaさんとは、どのようにして出会ったんですか?

Celeina:同じレーベルに所属していました時期があったんです。私の楽曲をプロデュースしてくれたり、フィーチャリング曲を一緒に作ったり、上海でのライブにも一緒に出演したりしましたね。

マット:懐かしいですね。もう10年以上前ですよね。まるで前世みたいな気持ちです(笑)。

Celeina:曲作りについては、たくさんのことを教えてもらいました。

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