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「吊り橋ピュン」店主のヒグチサトルは、他にはない一点物のTシャツをセレクトする

2025.9.27

#FASHION

「吊り橋ピュン」を始めたのは、「中野ロープウェイ」店主・イトウさんとの出会いがきっかけ

Celeina:「吊り橋ピュン」のオープンが2020年で、今年で5年目を迎えられました。お店を開くきっかけの1つに推し活があったそうですが、何があったんでしょうか?

ヒグチ:自分は「BELLRING少女ハート」というアイドルグループを推していたんですが、推し活の中で色々な人と出会ったりして。それで気がついたら、古着屋を営むようになってしまったんです。

Celeina:今「BELLRING少女ハート」の音楽がBGMで流れていますね。ちなみに、推し活から古着屋を開くまでの間には、一体何があったんですか?

ヒグチ:アイドルオタク活動に専念していた中で、「中野ロープウェイ」というお店をやっているイトウさんという方に出会ったんです。イトウさんとは一緒にバンドをやっていて、よくサウナに行っていたんですが、サウナに入っている時に、「サトル、人生1度きりだから、何か好きなことをやった方がいいよ」と言われて。「お前、古着詳しいから古着屋やれ」と言われたんです。

イトウさんはもともと東南アジアへ買い付けに行っていたので、「東南アジアはバンドTシャツが安いから一緒に行こうよ」と言われて、一緒に行ったんです。そしたら、めちゃくちゃ高くて。「話が違う」と思ったんですけど、他にも面白いものがいっぱいあったし、古着のTシャツとかヴィンテージものを販売できたら面白いかなと思って始めました。

タカノ:イトウさんの存在が大きかったんですね。

ヒグチ:そうですね。本当に色々教えてもらっています。

Celeina:推し活が「吊り橋ピュン」の根っこにあるということは、自分の推し活をするために「吊り橋ピュン」に行って、アイテムを見つけたりするのも楽しいかもしれないですね。

タカノ:そういう目的のお客さんも多いですか?

ヒグチ:そうですね。「好きなバンドのTシャツありますか?」と聞かれることは結構あります。

タカノ:1990年代のTシャツの取り扱いが多い印象があるんですが、いかがですか?

ヒグチ:1990年代あたりがやっぱりすごく好きで、めちゃくちゃ影響を受けているので、どうしても多くなってしまいますね。

タカノ:1990年代のビジュアル系バンドのTシャツとか、「当時すごく好きだったけど、なかなか今は手に入らない」みたいなものが「吊り橋ピュン」に行ったら出会えるかもしれません。 

Celeina:お店に行かれた際は、ヒグチさんとのお喋りも楽しんでいただいて、Tシャツをセレクトしていただきたいですね。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、明日スタジオにお越しいただくお友達を紹介してもらっています。ヒグチさんがご紹介してくださるのは、どんな方でしょうか?

ヒグチ:画家でアーティストの久喜ようたくんです。

タカノ:どんな繋がりですか?

ヒグチ:たまたまお店に迷い込んできた人なんですが、絵を描いているみたいな話を聞いて、そこから仲良くなった方です。

タカノ:いいですね。古着屋さんでありながら、人が集まってきて繋がれるような場所でもあるんですね。

ヒグチ:そういう側面もありますね。

Celeina:いいですね。明日は久喜ようたさんに繋ぎたいと思います。「FIST BUMP」、今日お越しいただいたのは、古着屋「吊り橋ピュン」店主のヒグチサトルさんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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