グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。7月7日から、7月24日までの3週間は、「『フジロック』でつながる友達の輪」ということで、『フジロック』で出会った! 一緒に行くよ! そんなお友達でつないでいただきます。
7月15日は、モデルの七海さんからの紹介で、写真家の服部恭平さんが登場。これまでの『フジロック』で1番グッときたステージや、2025年の『フジロック』で楽しみにしているバンドなどについて伺いました。
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友達を撮影するところから、写真家としてのキャリアがスタートした
Celeina(MC):まず服部さんの普段の仕事についてお伺いしたいんですが、どんな写真を撮られているんですか?
服部:人物写真が多いですね。友達とか、著名な俳優さんやミュージシャンの方を撮る時もあります。
タカノ(MC):写真家として、自然と人物を撮るようになったんでしょうか? それとも意図してですか?
服部:友達を撮るところから写真を始めたので、そこから派生して色々な方を撮らせてもらうようになりました。お会いできる人もどんどん増えてきて、すごく楽しいです。
タカノ:昨日出演されたマイメンの七海さんとも、写真を撮ったりされるんですか?
服部:よく撮りますね。
タカノ:昨日、七海さんがオレンジ色のシャツを着られていましたが、服部さんも今日はオレンジ色のシャツを着ていますよね。
服部:はい、昨日の放送を聞いてきたので、オレンジ色で合わせてきました。
Celeina:七海さんが喜んでくれるといいですね。服部さんは、初めての『フジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)』が七海さんと一緒に行った2022年ということですが、行くことになったきっかけは何だったんですか?
服部:七海さんと僕を含めて3人組でよく遊んでいたんですが、その2人に誘ってもらったので行ってみたんです。僕自身はやったことがないことに挑戦してみることってあまりなかったんですが、仲良し3人組ができたことによって、色々やってみたいなと思うようになって。フェス参加もその1つで、『フジロック』が僕にとっては初めてのフェスでした。
Celeina:フェスデビューが『フジロック』ってすごくいいですね!
タカノ:七海さんが溌剌と「夏を感じに行こう!」と誘っていらっしゃる姿が目に浮かびます。
服部:僕はいつもついて行かせてもらっている感じです。
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『フジロック』の小袋成彬のステージを見ながら、思わず涙が
タカノ:昨日、七海さんから聞いた話の中でちょっと気になっている話があるんです。服部さんが失恋をして、『フジロック』で泣いていたと聞いたのですが、どういったシチュエーションだったんですか……?
服部:仲がいい3人で行こうと言っていたんですけど、 僕は当時気になっていた女の子がいて。せっかくだから誘ってみようかなと思って、声をかけてみたら、その女の子から「行きたい」と言われたんですよ。 4人とはいえ、一緒に『フジロック』に行くってなかなかじゃないですか。
タカノ:例えば、「お茶行こう」みたいなノリのデートではないですよね。
服部:なので、その子の分のチケットも買ったんですよ。すごく楽しみしていたんですけど、2日前くらいに「やっぱり気持ち的に行けない、行かない方がいいかもしれない」と急に言われてしまって。気持ちの整理がつかないまま当日を迎え、結局3人で行くことになったんです。
Celeina:え! それはちょっと気持ち的にモヤモヤしてしまいますね。その後、解決しましたか?
服部:いや、そのままふわっと終わりました。僕もあまり踏み込まない方がいいのかなと思って。
タカノ:七海さんは「失恋」とおっしゃっていたので、めちゃくちゃ好きな方に振られたという話かなと思ったんですが、別にそうでもなくという感じですか?
服部:僕はだいぶ好きでした。
タカノ:『フジロック』に誘ってOKと言われたら、ちょっと期待しちゃいますよね。
服部:『フジロック』ってデートとしてはハードルが高いから、普通はあまり誘わないですよね。
Celeina:服部さんと仲がいい2人と、好きだった方は交流があったんですか?
服部:いや、ないですね。
タカノ:なるほど。3人で仲が良いから、その女性は少し居心地が悪いかもしれないと思ったりしたのかな。
服部:普段の仲間と一緒に会ってもらう方が、僕自身のこととか雰囲気が伝わるかなと思ったんですよね。
Celeina:いつもの自分を見て欲しいというか。
タカノ:裏を返したら、もしここで本当に来てくれたら、かなり脈アリな可能性が高いですもんね。なんか恋バナに興奮してきてしまいました。過去の失恋をほじくり返してしまってすみません……!
Celeina:でも服部さんはもう前向いていますもんね。
服部:もちろんです。
Celeina:よかったです。そして七海さんの話によると、その涙が出たのは、小袋成彬さんのステージを見ている時だったということで。
服部:そうですね。「小袋くんだから泣こう」というわけではなかったんですけど、もう出てしまったという感じでした。当日は『フジロック』に圧倒され続けていたので、「失恋したからもう最悪だ」みたいな感じでもなかったんです。ようやく夕方くらいになってきて、1番見たかった小袋くんのステージに行って、恐らくグッと来てしまったんだと思うんです。
タカノ:ここであの質問に行きましょう。
Celeina:服部さんが『フジロック』でパワーをもらった、「チャージソング」を聞かせてください!
服部:小袋成彬さんの“Night Out”です。