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「para de casa」のマツナガツヨシは、『フジロック』を「人類の夏休み」だと考える

2025.7.31

#MUSIC

『フジロック』は「人類の夏休み」だと思う

Celeina:1度だけプライベートで参加されたことがあると伺ったんですが、何か目的があったんですか?

マツナガ:2017、2018年と立て続けに出演者側で行かせてもらっていたんすが、2019年に出演がなかったんです。『フジロック』の前々日くらいに、会社で「行きたいよね」という話になって、 うちの会社の社長たちと思い立って車に乗って、ケイトラナダ(KAYTRANADA)だけ見に行きました。

Celeina:ちょっと待ってください! 私のベストフジロックモーメントはケイトラナダなんですよ。

マツナガ:すごく良かったですよね。

Celeina:RED MARQUEEの深夜、本当に最高でしたね。取材の仕事で行っていたんですが、ケイトラナダだけはどうしても見たくて、1回寝てから這いつくばって行きました。さて、今は皆さんにお伺いしているんですが、マツナガさんが『フジロック』でパワーをもらった「チャージソング」は何ですか?

マツナガ:ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の“HUMBLE.”です。

タカノ:ケンドリック・ラマーは2018年に『フジロック』に出演しましたね。どんな思い出があるんですか?

マツナガ:正直、僕はそこまでヒップホップを聴いてきた人間ではないんです。2018年のヘッドライナーとしてケンドリック・ラマーが来ていて、たまたま見たぐらいな感じで。でもケンドリックが着ていた衣装が、日本の「N.HOOLYWOOD」というブランドのオーバーオールで、僕がいつも着ているブランドだったんですよ。ステージも、ほぼ1人でパフォーマンスするようなプランになっていて、本当に圧巻でした。そこそこ雨が降っていたんですが、夜で雰囲気もあって、しっかりロウも出ていて……とすごく気持ちよくて、そこからもうケンドリック・ラマーが大好きになりました。

Celeina:『フジロック』で改めて音を聴いて好きになるアーティストっていっぱいいますよね。最後に、マツナガさんが思う『フジロック』の魅力を伺いたいです。

マツナガ:昨日からめちゃめちゃ考えて、ディレクターさんとも話したんですが「人類の夏休み」だと思います。いくつになっても、あそこに行ったら夏休みだなというか。

タカノ:いいですね! 老若男女みんな夏休みだよと。

マツナガ:僕も『フジロック』に行くと、メールを返すのをやめてしまうので(笑)。

タカノ:『フジロック』中は勘弁してという感じですよね。

Celeina:いいですね。さあ、「Jackery FIST BUMP」は『フジロック』で繋ぐ友達の輪ということで、『フジロック』で出会った、もしくは一緒に行くようなお友達を紹介していただいています。どんな方をご紹介していただけますか?

マツナガ:普段は空間演出などをやられている、キャンドルアーティストのミナイマサシさんをご紹介します。『フジロック』の現地で知り合ったわけではないんですが、彼も『フジロック』で仕事をしていたというのを、知り合った後に知ったんです。

Celeina:ありがとうございます、明日はミナイマサシさんに繋ぎます。「Jackery FIST BUMP」、今日お迎えしたのは、音楽レーベル「para de casa」のマツナガツヨシさんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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