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1番印象に残っているライブは、The Internetのシド・ザ・キッドのソロステージ
タカノ:アーティストと一緒に、お仕事の一環で行くわけじゃないですか。スタッフとして、『フジロック』ではどのように動かれているんですか?
マツナガ:「para de casa」は、マネジメントとレーベルが主な仕事なんですが、僕自身はライブ制作をやることも多いんですよ。その場合は、ライブの全てのプランニングの仕切りとか、舞台監督・演出をやります。制作として行く時もあれば、マネージャーとして行く時もあるので、動き方は毎回変わりますね。
Celeina:お仕事で『フジロック』に行かれる場合、プライベートの時間は持てたりするんですか?
マツナガ:「para de casa」の親会社の社長が、何年か前に「『フジロック』は俺らの慰安旅行」と言っていました(笑)。なので、毎年担当しているアーティストの出演が決まると、大体3日間滞在していて、出演日以外は割とフラフラしていますね。
タカノ:リスナーとして特に印象に残っているライブはありますか?
マツナガ:The Internetのシド・ザ・キッド(Syd Tha Kid)のソロステージです。このステージは見たいと思って、1人でRED MARQUEEまで歩いて行って、転換を待っていたんですよ。そうしたら、隣にたまたま昨日「FIST BUMP」に出演された鈴木健太さんがいたんです。ただちょっと記憶があやふやで、もしかしたら一緒に見たのはアーロ・パークス(ARLO PARKS)だったかもしれません(笑)。
タカノ:ライブだけに限らず、他に『フジロック』で印象に残っているシーンはありますか? 美味しかったご飯とか。
マツナガ:「きりざいめし」が美味しかったですね。『フジロック』で食べてから、家でも作ってみました。
Celeina:納豆、野沢菜、たくあんが入っていて、すごく美味しいですよね。
タカノ:お家でも再現できたんですか?
マツナガ:『フジロック』のYouTubeチャンネルに、「きりざいめし」のレシピが載っているんですよね。それを見て作りました。
Celeina:でもやっぱり『フジロック』で食べるご飯の美味しさって、お水とかお米だったりすると思うんですよ。あの空気の中で炊かれた米とか、よそわれた納豆はやっぱり味わいが違いますよね。
マツナガ:そうですね。今年の『フジロック』には、僕の友達が初めて出店するみたいなんですよ。「Cafe & Burger MONTANA」という茨城にあるハンバーガーショップで、ORANGE ECHOのORANGE CAFÉというエリアに出るみたいです。
タカノ:片手で食べられるし、いいですね! 要チェックです。