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フットサル選手をしながら不動産会社で働き、そのまま独立
Celeina:そして、不動産会社を経営されているんですよね。
大島:フットサル選手と専務取締役を兼任されているところまではギリギリ理解できましたが、ここからは想像の範疇を超えています(笑)。どういうことなんでしょうか。
大徳:もともと家業が不動産だったので、若い時から必要な免許は取っていたんです。フットサルは、サッカーや野球と違ってたくさん給料をもらえるわけではないので、選手をしながら働く時期があって。その時に不動産会社で働き始めて、3年前に独立して今も会社を経営しているという形です。
大島:なるほど。人生が進んでいくと、どれか1つの仕事に絞っていくこともあると思いますが、大徳さんの場合は全部進めているんですね。
大徳:やれているのかはわからないですけど、好きなことを一生懸命やって生きています。
Celeina:大徳さんが経営されている不動産会社は、他の不動産会社との違いがあったりするんですか?
大徳:今は実店舗を持っておらず、完全オンラインで対応しています。大学生からファミリー向けまで、幅広いタイプの物件を扱っているんですが、知り合いか、誰かからの紹介しか対応していないんです。なので、一般の方からのお問い合わせはほとんどない会社ですね。
Celeina:では、我々が家を借りたいと思った時に、お願いするのは難しいんでしょうか?
大徳:いえ、もちろん承らせていただきますよ。
大島:今知り合ったのでOKということですね。
Celeina:不動産業以外にもお仕事をされている中で、円滑に業務を進めるためにも、お客さんを絞る今のスタイルが1番やりやすいんでしょうか?
大徳:そうですね。一般のお客様からの問い合わせに全て対応するとなると、どうしてもそこに時間を費やしてしまうので。僕たちに家探しを依頼したいと思ってくださる方に、2倍、3倍の時間をかけている会社なんです。
大島:顧客1人当たりに対するケアがしっかりしているんですね。
大徳:そうですね。 「嘘偽りなくやる」というのが社訓なので。