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『MID NITE ZINE 〜WANDERLUST〜』で語りを担当。堀内貴之はラジオのグルーヴを面白がる

2025.6.30

#MUSIC

デザインにこだわった『MID NITE ZINE 〜WANDERLUST〜』のZINEを出版

Celeina:番組タイトルも『MID NITE ZINE』でしたけれど、堀内さんはこの度実際に番組を書籍化したZINEを出版されたんですよね?
 
堀内:タイトルに関しては、最初から『MID NITE ZINE』という言葉が浮かんでいたんです。ZINEを作ったことはなかったのですが、作ってみたいなという気持ちがあって。大量に発行するわけじゃなくて、渋谷とかの小奇麗な本屋さんに置いてあるようなZINEがラジオの番組から出ていたら、なんかかわいいなと思ってね。それで、ZINEってどうやって作るのかなということをいろいろ調べていたら、AmazonのKDPというサービスを知ったんです。
 
自費出版に近いんですけど、注文が入った分だけ印刷されて送ってくれるので、KDPのフォーマットにきちんと落とし込めば、自分のリスクはゼロなんですよ。それもすごくクイックで、オーダーが入った2日後にはもう印刷されて、製本された本が届けられるぐらいのスピード感で届けてくれるんです。
 
Celeina:在庫を抱えることがないですから、環境にも優しいですよね。
 
堀内:書く側は原稿を入稿した段階で仕事が終了して、販売部門は全部Amazonがやってくれるんです。もちろん実入りは少ないですけれど、今の時代、こんなにカジュアルに本が出せるんだったら出そう、と。自分1人でどこまでできるかやってみようと思ってやったら、気に入ったものができましたね。自分の欲しいこの四六判のサイズのこれぐらいがかわいいなとか、ちょっとマットだとかわいいなとか。あとはその本を触ってみて、サイズも好きなものにして、みたいな。
 
Celeina:そのZINEを実際にスタジオにもお持ちいただきました。『Sir Slow Bootleg: 狂った時代を楽しくサヴァイブするための13の夜伽話』というタイトルです。気になった方はぜひチェックしてみてください。本当にお別れが惜しいんですけれども、もうお時間が迫ってきております。「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということでお友達を紹介してもらっていますが、ご紹介いただけるのはどんな方でしょうか?
 
堀内:大野俊也さんを紹介します。僕が1990年代に『Fine』や『warp』という雑誌をやっていた時に編集長だった人で、お友達というか兄貴のような存在です。どんなお話されるかわからないですけど、新しく「SiiiCK」というプラットフォームを始められたので、明日のゲストとして紹介するのはぴったりだなと思って、お声掛けさせてもらいました。大野さんはね、面白いですよ。どう紹介していいかわからないのですが、どう転がっても面白いです。僕も30年ぐらいずっと一緒に世界中を旅していて、本当に仲良く遊んでいる、ずっと大好きな人です。
 
タカノ:堀内さんが「面白い」と言う方なら間違いないですね。
 
Celeina:明日は大野俊也さんに繋げたいと思います。短い時間でしたけれども、本日お迎えしたのはラジオDJ / プロデューサー / 雑誌編集者の堀内貴之さんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann

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