グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
4月23日は、バンド「DOGO」の横山タケマロさんからの紹介で、アーティストのJOETAROさんが登場。クレヨンで絵を描き始めたきっかけや両親からの影響のほか、新進気鋭のアートクルー「smrtkdz」としての活動についても伺いました。
INDEX
アート活動のきっかけは友人からクレヨンをもらったこと
Celeina(MC):JOETAROさんはドローイングを通してグラフィティを表現する活動を行いながら、インターネットアートコレクティブを掲げる新進気鋭のアートクルー「smrtkdz」として、横山タケマロさんとともに活動中です。
タカノ(MC):Instagramを拝見しました。作品数が非常に多いですね。
JOETARO:そうですね、ほとんど毎日のように描いているので、投稿数も自然と増えています。
タカノ:実際にこのスタジオにお持ちいただいた作品も、色彩が非常にカラフルですね。
JOETARO:クレヨンで描いています。
Celeina:プロフェッショナル用クレヨンみたいなものがあるんですか?
JOETARO:いえ、サクラクレパスが出しているような、一般的なクレヨンを使っています。
Celeina:サクラクレパスといえば、私たちも小学校のころに使ったことがありますね。
JOETARO:小学生のときに配られて、それで描くという経験を皆さんされたと思います。最近またそれを入手して、それで描き始めたという感じです。
タカノ:描かれているモチーフには、ストリート感のあるグラフィティ的な要素も見受けられます。それをクレヨンで表現しているという点に、オリジナリティを強く感じますね。なぜクレヨンを使おうと思ったのですか?

JOETARO:友人の家に遊びに行ったときに、友人がクレヨンを10個くらいストックしていたんです。試しに1つもらってドローイングしてみたら、描く手が止まらなくなってしまいました。クレヨンととても相性が良くて、朝まで描き続けることもありましたね。
Celeina:絵を描き始めたのは、いつごろからですか?
JOETARO:小学生のころから絵を描くのが大好きでした。中学2年生くらいのときに、映画をたくさん見るようになったんですが、『時計じかけのオレンジ』(原題:A Clockwork Orange)などの映画に非常に強くインスピレーションを受けました。それで本格的に絵を描こうと思うようになりましたね。それが僕の原点のようなものです。