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枯れていく過程も含めて花を楽しみたい
Celeina:イベントも開催していると伺いましたが、詳しく教えていただけますか?
花ちゃん:4月3日の夜に、神宮前原宿の「ボノボ」というミュージックバーで、桜で彩った屋台を展開しました。音楽を楽しみながら、お花見をして、また音楽を聴いて、お酒を飲んで会話をする、そんな流れを楽しんでもらえたと思います。
Celeina:クラブでのお花見は素敵なアイデアですね。
花ちゃん:4月5日と6日には、幡ヶ谷にある「ルーム」というお店でポップアップとワークショップを行ないました。カップラーメンの容器を花瓶に見立てて、桜を使ったフラワーアレンジメントを作っていただくワークショップです。
タカノ:日常にあるもので気軽に花を楽しめるのはいいですね。
花ちゃん:はい。花瓶じゃなくても、スニーカーでも好きなものでもいいと思うんです。身近なもので自由に花を楽しむ機会にしていただけたらと思います。
Celeina:花を新しい角度から楽しめそうですね。では最後に、花ちゃんさんにとって「花の魅力」とは何でしょうか?
花ちゃん:花がゆっくりと枯れていく姿がとても好きなんです。花は、数百円で「生き物の命が終わっていく姿」をじっくりと見ることができる存在だと思っています。「すぐ枯らしてしまうから飾らない」という声もよく聞きますが、むしろその枯れていく過程も含めて、花の魅力だと伝えたいです。
タカノ:生命の終わりまで見届けることに価値があるんですね。
Celeina:ありがとうございます。「FIST BUMP」、本日は正体不明のフラワースタイリストチーム、「花泥棒」の花ちゃんさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann