グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
4月3日は、ニューウェーブデコトラ屋台「バック・トゥ・ザ・焼酎」主宰の木田圭度さんからの紹介で、正体不明のフラワースタイリストチーム「花泥棒」の花ちゃんさんが登場。さまざまな業種の人が集まった「花泥棒」の活動内容のほか、夜の街に屋台を出す「ストリート花屋」についても伺いました。
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「花泥棒」はフラワーアーティストとストリート花屋の二刀流
Celeina(MC):「花泥棒」は正体不明のチームということで、ボイスチェンジャーを使用してご出演いただいています。「花泥棒」は、約5年前からさまざまな業種の方々が集まり活動されているとのことですが、具体的にはどのようなことをされているのでしょうか?
花ちゃん:活動は大きく分けて2つあります。1つ目は、フラワースタイリスト / アーティストとして、花や植物を使って空間の装飾、生け込み、撮影用、広告用のプロップの制作で、2つ目は夜の街にゲリラ的に花の屋台を出し、ストリート花屋として花を販売する活動です。
タカノ(MC):ストリート花屋さんというアイデアはすごくいいですね。
Celeina:どんな形でやっていらっしゃるんですか?
花ちゃん:街の道端に小さな屋台を立てて、そこに花を並べて、道行く方々に花屋台を見てもらうスタイルですね。
Celeina:とても素敵ですね。Instagramも拝見しましたが、スニーカーに花を生けた作品などを制作されているほか、ドラマ『ゴールデンカムイ』の開幕イベントで空間装飾を担当されるなど、本格的なお仕事をされている印象を受けました。クライアントワークで大切にしていることはありますか?
花ちゃん:クライアントワークでは、アーティストというよりスタイリストという意識で、お客様が求めている雰囲気をきちんと汲み取って、それを花で表現することを大切にしています。その上で、「花泥棒」らしいエッセンスをどこまで加えられるか、ちょうどいいバランスを目指しています。
タカノ:「花泥棒」は正体不明ということで、チームの編成も明かされていないのですか?
花ちゃん:そうですね。主にフラワーアーティストやスタイリストが中心ですが、カメラマンやグラフィックデザイナーなど、色々な分野の人が集まって活動しています。中にはイベントや飲み会だけ参加する人もいて(笑)。あえてはっきり決めずに、ゆるやかにまとまっているチームです。
タカノ:ヒップホップのクルーみたいに流動的な感じですね。