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ジャガモンドの斉藤正伸は、「映画紹介人」としてあらゆる媒体で作品の面白さを伝える

2025.4.19

#MOVIE

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

3月25日は、YouTubeチャンネル『おまけの夜』の柿沼キヨシさんからの紹介で、「映画紹介人」として活動する、お笑いコンビ「ジャガモンド」の斉藤正伸さんが登場。「映画紹介人」になったきっかけや、おすすめの新作映画などについて伺いました。

3歳で『スピード』を見たのをきっかけに映画好きに

Celeina(MC):まずはプロフィールからご紹介します。斉藤正伸さんは、ケイダッシュステージ所属のお笑いコンビ「ジャガモンド」として活動しながら、「映画紹介人」として、YouTubeやポッドキャストなどで映画を紹介されています。『GRAND MARQUEE』内で水曜日に放送されている「OH! CINEMA PARADISE」を担当している、お笑いコンビ「XXCLUB」の大島育宙さんとは、『寝ずの映画番』というポッドキャストを配信されています。まずこの大島さんとの繋がりから伺いたいです。

斉藤:僕は大学お笑いをやっていたんですが、大島くんはその時の1個下の後輩なんです。ライブの楽屋でみんながお笑いをやる中、楽屋の隅っこの方で、大島くんと2人きりで映画の話を昔からよくしていたんですよ。彼も僕も芸人になって、気づけば映画を語る側の仕事もお互いにするようになって、それでコラボするようになりました。

タカノ(MC):なるほど、共通点が多いんですね。

斉藤:付き合いが長いんですよね。

タカノ:お笑いと映画だと、斉藤さんはどっちを先に好きになったんですか?

斉藤: 難しいんですが、順番で言うと映画を先に好きになりました。僕が3歳の時に、父親が買ってきた、キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)主演の『スピード』(原題:Speed)という映画をVHSで見まして。バスに爆弾を仕掛けられちゃう映画なんですけど、すごく感銘を受けたんです。

タカノ:3歳で⁉︎ 早いですね。

斉藤:僕は幼稚園児だったんですけど、同級生はみんな『スピード』のVHSが家に1個ずつあって、義務教育のようにみんな見ているものだと思っていたんです。だから、幼稚園で「『スピード』ごっこをしよう」と言って、ジャングルジムをバスに見立てて、俺がキアヌ・リーブスをやって、と配役を立てて遊ぼうとしたんですけど、みんなピンときていなくて。

Celeina:そりゃそうですよね。

斉藤:そりゃそうなんですよ。でもその時に、あんまり映画の話を人にしちゃいけないのかなと思ったりしました。ちょっとトラウマでもあるし、思い出でもありますね。

タカノ:そうだったんですね。『スピード』を見たくなっちゃったな。そして、お笑いの方は中学校で既に現在のコンビを組まれていたんだとか。

斉藤:僕の相方が中学校の同級生で、その頃にコンビを結成しました。文化祭でやるようなレベルでしたけど、それくらいからアマチュアでお笑いをやっていましたね。

Celeina:今までずっと続いているんですね。

斉藤:大学を卒業する頃、僕は映画監督になりたかったんですよ。 学生お笑いをやっていたけど、プロは目指さないと決めて、CMの制作会社に就職しました。でも、職場環境で色々あったり、やりたいことが合わないなと気づいたりして、1年足らずで会社を辞めまして。それで元相方に声をかけてコンビを再結成して、今は12年くらい経ったという感じですね。1回解散して再結成して、と少しややこしいんですけど。

タカノ:なるほど。中学校のからの仲ですもんね。

斉藤:そうですね。友達でもあり、ビジネスパートナーでもあるという不思議な存在です。

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