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冷蔵庫で余らせているものを使って料理をする「冷蔵庫ガチャ」
Celeina:その他で、私達が食品ロスに対して身近で起こしていけるアクションはありますか?
平井:たくさんあると思います。ただ、先ほども言ったんですけど、基本的にはあんまり背負いすぎないで、できる範囲でやるべきだと思います。簡単にできるのは、いわゆる「冷蔵庫ガチャ」ですね。いわゆる飲食店の賄い料理みたいなものなんですが、冷蔵庫を開けた時に余っているものや、あるのはわかっていたけどいつか使おうと思って、ついつい置きっぱなしの調味料とかないですか?
Celeina:ある(小声)。
タカノ:小声で(笑)。
平井:そういうのはやっぱりあるんですよね。だから、あるもので料理を作るということを、自分に課すんです。例えば人参とジャガイモと牛乳があったら、それでポタージュを作っちゃおうとか。作り方はよくわからなくても、検索すればいくらでも出てきますしね。
タカノ:素晴らしいですよ。「冷蔵庫ガチャ」という言葉を作ることによって、新たな価値を生んで、料理をすることをポジティブなものに変換しているというか。
平井:「もったいない」という言葉はすごく素晴らしいんですけど、そう思っていると捨てる時に罪悪感が生まれたりするので、食材をどう美味しくするか、活かすかを考えるといいと思います。
Celeina:ゲーム感覚で楽しむという感じですね。明日は祝日ですし、おうちでゆっくりする時間がある方は冷蔵庫を開いてもらって、「冷蔵庫ガチャ」やってみよう。
タカノ:『サルパ』もやってみましょう。
Celeina:「FIST BUMP」、本日は株式会社honshoku代表で、一般社団法人「フードサルベージ」代表理事の平井巧さんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann