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「食堂ごゆるり」オーナーの真崎里砂は、お客様の人生に寄り添ったひとさらを提供する

2025.4.4

#OTHER

愛されているということに改めて気付くきっかけになってほしい

Celeina:「食堂ごゆるり」の開業の経緯についてもお伺いしたいのですが、開業当初は別の仕事をされていたのですか?

真崎:はい。大学卒業後は新卒でリクルートに入社し、バリバリ営業職として働いていました。入社2年目で、兼業という形で食堂を始めました。会社が兼業を受け入れてくれる環境だったため、両立しながら始めることができました。

タカノ:食堂を開くことは以前から考えていたのですか?

真崎:特にそういうわけではなかったのですが、人を喜ばせることが好きで、食べることも好きだったんです。家でもよく家族や友人に料理を作っていたんですが、「こういうことをもっとできたらいいな」と考えていたときに、親友から誕生日プレゼントとして『食堂かたつむり』という小説をもらって。その小説を読んで強くイメージが湧き、「一生に一度のひとさら」というコンセプトが出来上がりました。

Celeina:まさに天職ですね。

真崎:そう言っていただき嬉しいです。

タカノ:それぞれの人生に寄り添ったメニューを考え、手書きのメニューを添えて提供される様子は、まるで毎週ドラマが生まれるようですね。

真崎:お客様が感動してくれて、笑顔になってくださることが何より嬉しいです。中には涙を流される方もいらっしゃいます。ご自身が愛されているということに改めて気付いていただけるきっかけになればと思い、「食堂ごゆるり」を運営しています。

Celeina:「食堂ごゆるり」にいらっしゃるお客様には、どのような方が多いですか?

真崎:お仕事などでお疲れの方が多いですね。忙しい日々の中で、少しゆとりを持ちたいと考える方が多く訪れますし、食べることが好きで興味を持ってくださる方もいらっしゃいます。世代は幅広く、20代から60代までの方々が来店されます。

Celeina:土曜日だけの営業で予約制とのことですが、予約の状況はいかがですか?

真崎:4月以降はまだ空きがあります。

タカノ:予約情報はどこで確認できますか?

真崎:Instagramで情報を発信していますので、そちらをご覧ください。

Celeina:ぜひ真崎さんの優しさを、ご飯を通して体感していただきたいですね。

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