グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
3月6日は、プロスケーターのhigo-viciousさんからの紹介で、三軒茶屋でホットドッグ専門店「クジラ荘」を営む小淵香奈さんが登場。「クジラ荘」を開業したきっかけのほか、「グルメホットドッグ」に詰まったこだわりのポイント、おすすめのメニューなどについて伺いました。
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今までにない「グルメホットドッグ」を作りたかった
Celeina(MC):「クジラ荘」は、三軒茶屋の駅のすぐ近くにある、エコー仲見世商店街にあるんですよね。
小淵:そうです。小さいお店です。
Celeina:オープンしてどれくらいですか?
小淵:去年がオープンして10年だったので、今年は11年目です。
タカノ(MC):そもそも、どうしてホットドッグのお店をやろうと思ったんですか?
小淵:当時は、グルメハンバーガーはあっても、グルメホットドッグみたいなものはなかったので、流行ったら面白いかなと思ったんです。あと、ホットドッグのパンをお願いしているパン屋さんが元々知り合いで、絶対においしいのがわかっていたので、そうやっていろんな方に協力していただいて、このホットドッグができました。
タカノ:「グルメホットドッグ」という言葉自体も小渕さんが?
小淵:私が作った造語です。でも、グルメハンバーガーはずっと流行っていたので。
Celeina:グルメハンバーガーというと、贅沢なハンバーガーというイメージですよね。それ1つでもランチやディナーになるぐらいのボリューム感があるような。それをホットドッグに落とし込んだ、ということですよね。
小淵:そうですね。ホットドッグでそういうものはなかったので、絶対に面白いと思いましたし、それは今も変わっていないです。

タカノ:こだわりポイントも聞かせてください。
小淵:パンもすごく美味しいんですけど、ソーセージを一つひとつ自分で手作りしているんです。塊肉を挽いて、ハンバーグみたいな感じで調味してこねて、腸詰するところまで全部お店でやるという形で、頑張っております。

Celeina:毎朝仕込みをされているんですか?
小淵:そうですね。低温調理して保存も利くので、日々作りだめているという感じなんですが。
Celeina:熱意と愛情がこもっていますね!
小淵:ありがとうございます。
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「クジラ荘」の王道メニュー、プレーンドッグとチリドッグを実食
タカノ:そしてなんと、今日は「クジラ荘」のホットドッグをスタジオにお持ちいただきました!
Celeina:ありがとうございます! すごく素敵ですね。まず、見栄えが美しい。
タカノ:ボリュームがすごいですよ。
Celeina:メニュー名を教えてもらえますか?
小淵:メニュー名は、ケチャップとマスタードがかかっている方が王道のプレーンドッグで、もう1個の王道がチリドックです。チリッドッグにかかっているチリコンカンも手作りです。
Celeina:ちょっとスパイシーな感じですか?
小淵:味を重視しているので、あまり辛くなくてクセになる味だと思います。この2つがおすすめです。
Celeina:どっち食べるか喧嘩する?
タカノ:喧嘩しようか?(笑)いやどうぞどうぞ、Celeinaさんが好きな方で。
Celeina:じゃあ、私はシンプルな方をいただきますね。
タカノ:僕はチリコンカンの方を。
小淵:ぜひお召し上がりください。
Celeina:下にピクルスじゃなくて、ザワークラウトが入っていますね。
小淵:そうなんです。これも自家製です。
タカノ:クジラ荘オリジナルの包み紙も、デザインがかわいいですね。食べる準備は大丈夫ですか?
Celeina:ソーセージが分厚くてジューシーな感じなので、結構口を大きく開かないとね。
小淵:食べるのが大変なんです(笑)。
タカノ:いただきます!
Celeina:おいしい! ソーセージの味がすごく濃いですね。旨味が凝縮されています。
タカノ:チリコンカンもスパイシーで、それぞれが良い主張の仕方をしています。
小淵:そうですね、いろんな味がギュッと。
Celeina:パンもちょっと甘めですね。
小淵:「昔ながらのホットドッグのグルメ版」というのがテーマなので、コッペパンは少し甘めになっていて、上にいくらトッピングをしてもパンの味はちゃんと残るんです。フワフワ感があるのに、すごくしっかりした、いいパンです。
タカノ:晩ご飯もこれでいけちゃうような。
小淵:そうなんですよ。1個でご飯になるので、昼でも夜でも、よくわからないご飯でも(笑)。
Celeina:小腹がすいたときも食べたいよね。2人で行って、3時のおやつとして分けて食べるとかもいいですね。
タカノ:いいかもしれないね!