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「SWAG」をプロデュース。TRICLE.LTD代表の上柿琢は、自分が欲しいと思える製品を作る

2025.3.4

#OTHER

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2月13日は、アートディレクターの中田嘉生さんからの紹介で、TRICLE.LTD(株式会社トリクル)代表で、クリエイティブディレクター / ブランドプロデューサーの上柿琢さんが登場。オーラルケアブランド「SWAG」が生まれたきっかけや、製品をプロデュースする上で大切にしていることなどについて伺いました。

コロナ禍での口臭への意識の変化を鑑みて、オーラルケアブランド「SWAG」をスタート

Celeina(MC):2013年に創業したTRICLE.LTD(株式会社トリクル)では、広告や企業のブランディング、新規プロジェクトの業務支援を数多く手がけていらっしゃいますが、オーラルケアブランド「SWAG」の開発も行っています。昨日も話したんですけど、私も実は毎日使っているんです。特に舌磨きのブラシがすごく気に入っていて、リピートして使っています。

上柿:めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。

Celeina:今日は「SWAG」の裏側が聞けるということで、楽しみにしております。昨日は、中田さんからアートディレクションについていろいろ詳しく伺いました。

タカノ(MC):「SWAG」は、そもそもどういうふうに立ち上がっていったのでしょうか?

上柿:「SWAG」は2022年の12月にローンチしているんですが、開発はそのずっと前のコロナ禍から進めていました。 ちょうど新規事業で何をやるか考えていたんですが、コロナ禍ってみんなマスクをしていたじゃないですか。マスクをする時の悩みとして、暑苦しいとか、息苦しいなどが挙がる中で、自分の口臭が返ってきて臭い、という悩みがあったんです。実際の調査データだと25%くらいあって。

タカノ:そんなにあったんですね。

上柿:みんな自分の口臭に対する意識が変わっていたんです。ただ、何かしら対策はしたいんだけど、対策していないという状態がずっと続いていたのがちょうどコロナ禍でした。なので、僕らとしてもここに何か着手したら面白いんじゃないかなということで、開発していったのがスタートですね。

Celeina:ラインナップとしては、歯磨き粉、歯ブラシ、舌磨きという感じですかね?

上柿:歯ブラシ、舌クリーナー、歯磨き粉、マウスウォッシュです。歯磨き粉は3種類あります。

Celeina:どこから開発がスタートしたんでしょうか?

上柿:先に「So What, All Good. Goodbye, BAD BRETH.」というコンセプトにすることが決まっていたんです。ネイティブの方からすると、意味がわからない英語かもしれないんですけど、「So What, All Good.」は、僕としては「もう何にも問題ないよ、僕らの商品を使えば、オールオッケーだよ」ということを伝えたくて。あと「Goodbye, BAD BRETH.」には「口臭にさよならしようよ」というメッセージが込められています。

このコンセプトだけが決まっていて、それができるのってなんだろうとみんなで考えた時に、舌クリーナーと、一気にリフレッシュできる強烈なミント感がある歯磨き粉が思い浮かんで、それを作れるところをまず探していきましたね。ミントを限界量まで配合しようとすると、なかなか日本の工場では作れなくて、今は韓国の工場で作っているんです。

タカノ:そうなんですか!

上柿:韓国って面白くて、日本よりも口臭ケアの意識が高いですし、技術力も高いんです。いろんなところにご紹介いただいて、韓国で作れることになりました。

Celeina:韓国のオーラルケアの盛り上がりは噂には聞いていたんですけど、本当なんですね。

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