INDEX
作り手へのサプライズも陶芸の魅力
Celeina:作り手として感じる、陶芸の魅力を伺いたいです。
東海林:魅力はやっぱり釉薬ですね。絵の具を塗るのとは違って、コントロールしきれない部分があるんですよ。こんな色にしたいと思っても仕上がりをみたら、ここ垂れるんだとか、ここの色変わっちゃうんだなとか、作る側にもいろんなサプライズがあって。
Celeina:なるほど。「絶妙な距離感」とも近いような感じもしますけれども。
東海林:本当にそうですね! 最後まで自分でいじくり回すんじゃなくて、窯の中に入れてしまえば、あとはもう窯におまかせみたいな。
タカノ:コントロールしきれないところもまた魅力の1つ。面白いですね。今手元にある銀色の子は、釉薬でこんな表現ができるんだと驚くほどピッカピカなんですよ。トゲトゲの子は、まだらっぽい模様になっていて、これも垂れてこうなっているんですか?

東海林:化学反応で結晶が起こるような釉薬を使っているのと、顔のところは色を完全に分けていたんです。でも焼いてみたら、釉薬の量が多くて垂れたんですよ。それが質感を出していて。
Celeina:味になっていますよね。東海林さんの作品はどれもすごく魅力的なので、ぜひリスナーの皆さんもSNSの方でチェックしてもらいたいなと思います。
東海林:ぜひぜひ。
Celeina:さあ「FIST BUMP」、グータッチでつなぐ友達の輪ということでお友達を紹介してもらっているんですが、東海林さんはどんな方をご紹介してくれますか?
東海林:雑貨や玩具を紹介するVlogをやっている、バーナードさんという方を紹介させていただきます。日常の中でときめいた雑貨とかおもちゃをYouTubeで紹介している方です。
Celeina:ありがとうございます。明日はVlogerのバーナードさんに繋ぎます。「FIST BUMP」、本日お迎えしたのはアーティストの東海林たぬきさんでした。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann